Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【エースをねらえ!】第10巻 栄光への旅だちの巻

実質的な最終巻であり、第1部のラストであり、宗方コーチのためにある巻である(「北斗の拳」第16巻におけるラオウ昇天と同じ位置付けの巻である)。実際の連載も一旦ここで終わっている。 飛行機搭乗シーンへ向かって展開する巻 「栄光への旅だちの巻」…

【エースをねらえ!】第9巻 全世界招待試合開始の巻

タイトルの規模拡大が止まらない。遂に"全世界"ですよ。 お蝶夫人の役割 全日本ジュニア選抜辞退を考えるお蝶夫人 宗方コーチの伏線 選ばれ続ける者岡ひろみ お蝶夫人の役割 「エースをねらえ!」の主人公は岡ひろみであるのはその通りである。しかし、ひ…

【エースをねらえ!】第8巻 高校女子チャンピオンの巻

宝力さんが自滅する巻です。これは寓話的でなかなか良いです。読み返すとゾクゾクします。時限装置が働くように自滅していきます。ただし、ここではそれには触れません。主にお蝶夫人がひろみ好きすぎなことについて書きます。 宗方コーチの謎発言 お蝶夫人…

【エースをねらえ!】第7巻 オーストラリアで特訓!の巻

宗方コーチは大人であるので、若い二人をなんとかして導こうとしているのが分かってつらい(まあ、そういうフリをして実はひろみを自分のものにしたいと画策している可能性も高いが)。また、お蝶夫人も藤堂もひろみサポートモードに無意識で入っていく前触…

【エースをねらえ!】第6巻 ひろみの青春の巻

何かタイトルに異変が起きている。 これまでの各巻タイトル エースをねらえ!における青春 表紙 岡ひろみの恋の構造 ひろみの青春と題するだけある お蝶夫人の髪 お蝶夫人の青春 これまでの各巻タイトル 第1巻 鬼コーチ 宗方 仁の巻第2巻 関東大会 ダブル…

【エースをねらえ!】第5巻 全日本ジュニア選抜試合の巻

試合開始直後の場面から始まる第5巻。相変わらず展開早いです。 遂に恐れていた時が来た お蝶夫人のお蝶夫人たる所以 遂に恐れていた時が来た お蝶夫人に岡ひろみが立ち向かう時が95ページで遂に来た。 不安そうな顔をしながらも、「そのあなたをわかしは…

【エースをねらえ!】第4巻 例外メンバー 岡ひろみの巻

岡ひろみを中心に回り始めた巨大な歯車が遂に全て噛み合い、前進し始めた。そんな感じの第4巻。まあ、色々あるのだけれど。 表紙 今度は男二人 宗方コーチの恋の某略 女子スポ根マンガとは 表紙 なかなか良いですね。ひろみと藤堂の顔がアップで、その横に…

【エースをねらえ!】第3巻 目指すは世界一!の巻

うーん、まだ3巻でこのタイトル。世界一を目指すのかぁ。全18巻だぞこのマンガ。世界一はそれだけ大変ということか。 本人の知らないところで愛憎入り混じった感情を持たれる岡ひろみ 岡家の経済事情 お蝶夫人の心境の変化 英さん登場! 本人の知らないと…

【エースをねらえ!】第2巻 関東大会 ダブルス1回戦の巻

岡ひろみが頭角を現し始めたため、テニス以外の周りが慌ただしく動く。テニスとプライベートを分けて接してくれていたお蝶夫人の堪忍袋も切れそうに。 藤堂さんの通学手段 男子テニス部の練習 いまだかつて負けたことのないお方 お蝶夫人の弱さ そもそもなん…

【エースをねらえ!】第1巻 鬼コーチ 宗方 仁の巻

1973年連載開始の女子スポ根マンガ。この第1巻について見ていく。尚、巻数ページ数等は当時出版されたマーガレットコミックス版に基づく。 オープニング 岡ひろみの性格 お蝶夫人の性格の悪さ お蝶夫人の行動原理 岡ひろみの恋心 お蝶夫人も人の子 有言…

【キャンディ・キャンディ】最終的に結ばれた二人

キャンディ・キャンディは、恋愛話中心の悲劇であり喜劇である。キャンディ以外にも多くの者が恋に落ちている。 では、このストーリーの中で登場した恋愛の結末はどのようになったのかみてみる。 対キャンディ アンソニー テリィ ステア アーチー ニール ア…

【北斗の拳】心の叫び その他キャラ編

リュウケン ケンシロウのジャケット 黒王号 ミスミのじいさん リュウケン 伝承者選び間違えたよ。ケンシロウ、拳の技は確かに優れているが、性格に問題がある。自己中心的すぎる。自分の後継者作る気ないもの。 伝承者の責任などこれっぽっちも考えていない…

【北斗の拳】心の叫び 小物敵編

ラオウとフドウが戦った際に後方で弓を引いていたラオウの兵 ラオウとフドウが戦った際に後方で弓を引いていたラオウの兵 私は、拳王様とフドウが戦った際に後方に控えていて、拳王様がフドウを恐れて、予め引いた線より下がったら拳王様を巨大な弓で射るよ…

【北斗の拳】心の叫び 大物(?)敵編

ジャッカル ハート アミバ ジード カーネル ジャッカル ケンシロウに遭った瞬間にバイクで全力で逃げる。読みは良いのに詰めが甘かった。やつと戦ってはだめなんだ。ガソリンの限りを尽くして即刻逃げればいいんだ。 所詮ケンシロウは免許を持たない徒歩より…

【北斗の拳】心の叫び 五車星編

山のフドウ 風のヒューイ 炎のシュレン 山のフドウ ユリアに会って確かに母を感じることができたけど、何か騙された感じがする。オレにではないけれど、同じ五車星のジュウザに自分の為に死んでくれなんて言っている。母が子に死んでくれと言うものだろうか…