Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【エースをねらえ!】理由を言わない男たち

ひろみを取り巻く男たちは、本当に何も言わずに行動する。不言実行ということだが、自分のために動くのであればそれは構わないが、他者のために動くなであれば、それは全く迷惑なことである。 勝手に盗撮して、勝手に写真コンテストに応募して、勝手に入賞し…

【エースをねらえ!】岡家の謎

岡ひろみは一人っ子であり、父は岡造園事務所の経営、母は専業主婦(多分)。この家族、なかなか謎である。 娘の成果に対し冷静なのは良いが冷静すぎる コーチの過剰な関わりに対し冷静 コメディリリーフ的キャラクターかと思いきや ゴエモン ひろみのお母さ…

【エースをねらえ!】ハラスメントについて

このマンガ、現代の視点で見るとハラスメントや迷惑行為のオンパレードである。 宗方コーチのハラスメント 体罰 セクハラ 脅迫強要 パワハラ お蝶夫人のハラスメント 千葉ちゃんのハラスメント 藤堂さんのハラスメント 岡ひろみのハラスメント 宗方コーチの…

【エースをねらえ!】第18巻 あこがれのウインブルドンへ!の巻

真の最終巻である。 表紙の異変 ゴエモン的なネコ 開始早々の存在感ある人 優勝後の公式行事は全てキャンセル 優勝後の祝勝会はもやしラーメン 千葉ちゃん 前を歩いていた先輩ふたり 影の薄い同級生 神谷君の教育係 お蝶夫人の脱落 記者魂 千葉ちゃん お蝶夫…

【エースをねらえ!】第17巻 国際試合で初優勝!の巻

おおっ!ひろみは藤堂と同じ方向を見て、笑っているぞ! 表紙の異変 宗方コーチと藤堂 バレエのような 神谷くんに難題ふっかける人たち 岡造園事務所の娘 唐突なお嫁さん話 スパイの裏をかくひろみと桂コーチ 表紙の異変 これまで表紙ではひろみは一切笑って…

【エースをねらえ!】第16巻

いやあ、濃い、本当に濃い第16巻である。 良いこと言ってるつもりが… 妄想好きな藤堂さん 日ペンの美子ちゃんじゃないよ 結果的ダブルスパイのエディ 謎解き開始 謎解き完了 具志堅用高選手の偉大さを記録する歴史的資料である第16巻 ひろみの暴走と覚悟…

【エースをねらえ!】第15巻 力のかぎり打て!!の巻

桂コーチの断酒に対するひろみの二重の誤り 1つ目の誤り 2つ目の誤り(キング夫人とクリス・エバートを見上げていること) 遂に宗方コーチを越えていく段階に! 梅と桜と5人の父親 遂に開花する時を迎えたひろみ ひろみのナイーブさは健在 結局、酒を飲ま…

【エースをねらえ!】第14巻 キング夫人と対戦!!の巻

ついに、実在の人物との対戦になる。これまでは、エースをねらえ空間での強い弱いの話であった。しかし、宗方コーチの死を境に現実世界との繋がりが出てきた。 英さん ダメ男藤堂 ひろみのお母さんお父さん トンチンカンな藤堂さん ひろみの進学先 英さん こ…

【エースをねらえ!】第13巻

桂大悟コーチによるトレーニングが始まる。 桂大吾のコーチング 宗方コーチを夢に見る 一難去ってまた一難 藤堂の妹分的幼馴染 宗方コーチレプリカモデル 最低限の立ち直りは完了 桂大吾のコーチング 僧だからなのか、一々小難しそうなことを言っている。と…

【エースをねらえ!】第12巻 たえよ!この悲しみに…の巻

悲しんでいるのはひろみだけじゃない。悲しむひろみを見て悲しむ人もいる。悲しみの連鎖の回。ちゃんとラストにひろみが立ち直るきっかけを得ることが救い。 ひろみが宗方コーチの死を知るきっかけ シリアス顔のひろみの両親 母親の愛情 父親の愛情 とにかく…

【エースをねらえ!】第11巻 宗方コーチの死の巻

第10巻でほぼ明かされていたとはいえ、タイトルがストレートすぎる!この巻からひろみは真の苦しみに落ちるのである…と思いきや、この第10巻では、ひろみの周りの人間が次々に宗方コーチの死を知っていくが、この巻においてひろみはそれを知らないまま終…

【エースをねらえ!】第10巻 栄光への旅だちの巻

実質的な最終巻であり、第1部のラストであり、宗方コーチのためにある巻である(「北斗の拳」第16巻におけるラオウ昇天と同じ位置付けの巻である)。実際の連載も一旦ここで終わっている。 飛行機搭乗シーンへ向かって展開する巻 「栄光への旅だちの巻」…

【エースをねらえ!】第9巻 全世界招待試合開始の巻

タイトルの規模拡大が止まらない。遂に"全世界"ですよ。 お蝶夫人の役割 全日本ジュニア選抜辞退を考えるお蝶夫人 宗方コーチの伏線 選ばれ続ける者岡ひろみ お蝶夫人の役割 「エースをねらえ!」の主人公は岡ひろみであるのはその通りである。しかし、ひ…

【エースをねらえ!】第8巻 高校女子チャンピオンの巻

宝力さんが自滅する巻です。これは寓話的でなかなか良いです。読み返すとゾクゾクします。時限装置が働くように自滅していきます。ただし、ここではそれには触れません。主にお蝶夫人がひろみ好きすぎなことについて書きます。 宗方コーチの謎発言 お蝶夫人…

【エースをねらえ!】第7巻 オーストラリアで特訓!の巻

宗方コーチは大人であるので、若い二人をなんとかして導こうとしているのが分かってつらい(まあ、そういうフリをして実はひろみを自分のものにしたいと画策している可能性も高いが)。また、お蝶夫人も藤堂もひろみサポートモードに無意識で入っていく前触…