大河ドラマ
万太郎は峰屋の当主として生きることに葛藤しながらも腹を括っている感じが出ている。ただ、万太郎が峰屋の当主然とするのは、今回がピークじゃないかなぁという気がする。 竹雄の自覚 植物と峰屋を天秤にかけたという表現…まあ、そうかもしれないけれど、竹…
瀬名救出話の前編ということかな。これを服部半蔵の登場に絡ませているのだけれど…ストーリーが冗長で盛り上がりにも欠け、緊迫した感じがあまりしなかった。伊賀忍者集結の部分、かなり丁寧に描いていたから仕方がないのかもしれないが、その必要性、個人的…
重要登場人物である関係者が集合している感じ。家康、信長に、秀吉が追加。柴田勝家も出て来た。 信長の似顔絵 岡田准一氏というより、先日岐阜のイベントにお出ましたったキムタク信長みたいな似顔絵だ。 清洲城の信長 威圧感あるなぁ。少なくともこの時は…
おふざけ度は弱まり真面目な感じになりつつあるかな。まあ、妻子を見捨てる回だから。ただし家康の分かってなさはあまり変わっていないかな。しかし2話までより"大河ドラマ"として観ていて疲れなかった。 我が心は常に今川様と共にある うーん、今川氏真…
ドラマなのにゲームみたいで没入できない。ドラマはドラマの没入感があり、ゲームはゲームの没入感がある。ゲームは自分が物語の中の人になきりって楽しむものだが、ドラマは近くまで来ててもあくまで傍観者の立場で楽しむものだから。その点で、このドラマ…
小さなおふざけを積み重ねた全体の物語のトーンを見ると、少なくとも導入部では、家康の幼児性というか、無邪気さというか愚かさというか…そんなものを描こうとしているのかな。信長の話に良くある、うつけだった殿が実は…みたいなパターンの家康版を描こう…
第47回はツクツクホーシで始まり、この最終回第48回はミンミンゼミで始まる。え?家康出てくるの?そして後鳥羽上皇の落日はヒグラシ。時房がりくと会った時はクマゼミ。泰時が御成敗式目書いてる時も何か蝉が鳴いてる。鳴き終わりか鳴き始めという感じ…
尼副将軍実衣がオープニングで誕生したと思ったら、ラストの尼将軍政子の謎演説が全てを持っていく。これは仕方がないが、全て鎌倉に奪われ、政子に命を救われた実衣は、もう、政子どころか、義時に対しても何も言わない。 オープニングからいきなり実衣の顔…
サブタイトル「将軍になった女」。要は尼将軍誕生回。義時にブレーキをかけるにはこれしかなかったという形で描かれる。しかしどうも政子は、実衣を救うためだけに尼将軍になることを決めたみたいになってるのが気になる。 これは京都から次期鎌倉殿を迎える…
前回、実朝は沢山セリフがあったが、今回は…無い?人事を尽くして天命を待つというのをドラマ全体でやったのかな?今回はとにかく義時が喋りまくっていた感じ。特に義時が、三浦義村と話しまくっている。この二人が有力御家人が次々と滅ぼされていくこの時代…
実朝は、清濁併せ持つということが結局出来ないまま、気づいたら鶴岡八幡宮に向かってしまった感じ。あああ。 野心に満ち満ちた公暁… 全ては、明日じゃ いきなりきたか。冒頭に北条一族が浮かれているシーンを描いておいてこれは唐突感あってワクワク?ドキ…
実朝、自分の考えるようにやりたいことをやるテクニックが強化され、更に退かなくなった。対北条で色々あって経験を積んだからか。また後鳥羽上皇の威光も上手く活用して、薄氷を踏みながら感はあれど、頼朝のやろうとしていることはできそうになっている。…
実朝が追い込まれて行く…ようで、血のつながる北条の周りを上手く巻き込んで、義時の仕掛ける諸々をかわす。逆に義時が孤立する。これは実朝、逃げ切れるのかな?と思わせる展開で今回は終わる。公暁が鎌倉に帰ってきちゃうけどね。 ああ、実朝悪夢から始ま…
和田義盛…良いキャラだったのになぁ。策を全く弄さず、どこをとっても策しかない義時に正攻法で当たって、そのまま砕けてしまった。視聴者を和田義盛贔屓に強制誘導するシナリオになっている。 実朝は、状況判断や嗅覚に優れている感じなのに、思ったことを…
サブタイトルは『罠と罠』だが、どれとどれがサブタイトルの罠なのか分からない。罠多すぎ。 後鳥羽上皇からスタート 閑院内裏建て替えの図面。重い負担を与えて、義時に灸をすえてくれるらしい。この人、多彩だし企むの得意だけど、戦闘能力はないのだろう…
今回のタイトルは「穏やかな一日」。は?は?どこにそれがあったのか?人が死ななければ、一括りに"穏やか"なのか?いや、全く分からん。そもそと1話の中に承元2年から建暦元年の4年間を詰めめたこと自体が、歴史的には特筆すべき出来事がなく穏やかだ…
サブタイトル『時を継ぐ者』時政を継ぐ、時代を変えるために執権を継ぐということかな。分かり易い。ストーリーもそれのみを追いかけていて、無駄な話が無く分かり易い。とにかく時政を追放することに費やされた回。 時政が実朝に署名を迫る場での三浦義村と…
緊迫する親子喧嘩怖い。 政子と義時により既成事実で固めてられて進退窮まる時政 政子と義時が時政の権力範囲を外堀から埋める作戦。いきなり騙して殺さないだけ、ある意味優しい。というか北条らしくない。政子と義時は時政の娘息子だからなんだろうな。と…
今回は、非常に長く感じた。普通そう言う場合は、退屈な場合が多いのだが、今回は何故か手に汗握ると言うほどではないが、緊張感を保ったまま、まだ今回は続くのかと感じる珍しい回だった。 もう無茶苦茶な展開 まあ、『鎌倉殿の13人』だからと言うしかな…
暗いイベントが次から次へと生まれてくる。鎌倉殿のためと思って取った行動が正しいとは限らない現状だから、これは仕方ないことかもしれない。時政が、りく絡みでは変に本気出すし、そもそも執権という力を持っているから、暗いイベントメーカーとしての役…
鎌倉殿になったらいきなりフルスロットルで進む頼家と違い、実朝は一歩一歩堅実に悩みながら歩んでいく感じ。りくが絶望するような不穏なことも描かれたが、今回は微笑ましい実朝の成長回。 泰時に頼朝の形見を渡す義時 この物語では、義時が世代交代を始め…
うーん、とうとう週替わりで人が消えていく感じになってきた。今回は1人…いや2人なのか? とにかくたくさんの登場人物が出てくるが、次から次へと殺されていく。 また出てきたドクロ 鎌倉殿はこのわしじゃと言う頼家 頼家が生まれながら持っていた力 執権…
頼家は政子の実の子供なんだよなぁ…と思うのだけれど。まあ、実朝も実の子供なのだけれど。政子は結局、実子より北条の家を取ったことになるのかな。 大江広元、やはり能吏 千幡の征夷大将軍の手続きを進めていることをどうするかを、北条の面々に聞いている…
勝つためには悪名などものともせず何でもするか否かで勝敗が決まるゲームが加速している。こういうの観ていて生理的に受け付けない人出てきそう。自分もかなりそうなってきている。 相変わらずの比企と北条の争い 頼家の調子が思わしくなく、寝所が頼朝がな…
トキューサのドタバタと全成の最期を並べてくる回…これは観ていて感情揺さぶられて困るわ。 サッカーリフティングの腕を上げた時連(トキューサ) 蹴鞠に無さそうなシュートの腕も上がっていて、というか上がり過ぎて、サッカー指導者の平智康にシュートをぶつ…
運命の歯車が勢いよく回り始めているし、その影響があちこちに出ている。地味?ではあるが、善児が義時経由で梶原景時から渡されたものが一番運命を左右している感じ。さすが善児だけあり運が強い。本人は天運と言うが、悪運だよなぁ。悪運が強い。 梶原景時…
早くも鎌倉殿の13人と頼朝との関係がズレてきた。あちこちで揉め事が起こり、あちこちで陰謀が進み、そして一人退場。そこから退場するのかという、これからを暗示するような追放劇…しかしこの退場自体は史実。なんともドラマ的だが、フィクションなら手が…
後鳥羽上皇登場と頼家の政治の開始。これが今回のメイン。後鳥羽上皇のシーンはほんの少しだが、存在感十分。頼家の方も、父超えを宣言したその場で比企と北条の争いが始まった。しかし頼家がそれを制し、強い自己主張を見せる。比企と北条の争いをけしかけ…
結局、頼朝は義時に殺されたのか否かわからないまま。前回は頼朝に水筒を渡したり、今回は泰時の「落馬前に気を失っていた」発言に「よくぞ見抜いた」と言ったり、鈴が鳴ったり義時の関与をほのめかしまくるのに、確信できない曖昧な情報しか視聴者に提供し…
頼朝の言動が、周りと歯車が合わない感が強くなり、全成のアドバイスを本気で聞くところからスタート。神の加護を失った人間は、運命の流れ的に物語を彩る多くの登場人物と再会していき、暗示的なエピソードをいくつか残して場を去った。 全成の入れ知恵 頼…