相棒
さすが『相棒』、ストーリーに緩急ついて箸休め的な時間もあって感動的進行だなぁと思ったのだが、ラストのネタばらしで唖然…というか今回は動機やトリックはどうでも良くて、ストーリーの流れが見どころなんだろうな。そもそも容疑者は最初から分かっていて…
スズメバチの強引なストーリー利用。強引すぎるだろ!結局、スズメバチ必要だったの?擬態という方法と結びつけるのに強引すぎやしないか。まあ確かに強引だけれど、スズメバチつながりの話になってはいる。もう少しナチュラルにフレーバー効かせる程度に仕…
初回スペシャルだから組織の話になるのは仕方ないか。ただ今回は恋人が失踪した阿佐子という私人がずっと右京と亀山にくっついているから、重々しくなかった。シーズン22にもなると完成度も想像できないくらい天井知らずになってる。 フォーマルな靴だけそこ…
政治を巻き込んだ大袈裟な最終回スペシャルではなく、狭い世界の話なのは良かった。ただ、2話連続は必要だったか?とは思ったし、後半はグダグダだなぁと感じた。壮大な展開はいらないけれど、抑揚なくグダグダなのは最終回としては期待はずれ。ただ、今回の…
遺骨が人質という、改めて誰かが死ぬと言うわけではない謎の事件解決がミッション。不思議な感じだが、観てて楽しい。最終回スペシャルにしては地味目なのがまた良い。 次から次へと配達される"13"からの手紙 今回は、手紙の配達から始まり、こんな手紙…
ちょっと酷い。夢オチを胸を張って使ってきた。正々堂々としすぎだろ。 いきなり意気消沈した感じの右京から始まる なんか声の落胆度合いが強い。ここから、普段の右京ではない、これは亀山主観の右京だ、だからこれは夢オチだ…と視聴者に気付けと言うことな…
説明的なシーンが多く、ラストあたりの盛り上がりもしくはその後の余韻が物足りない。散漫な印象の回だった。ストーリーの流れやトリックは面白いと思うのに何でこうなったという感じ。 1時間ものでは収まらないストーリーなのか、それとも逆にスカスカの中…
冗長な印象の回だった。定点写真についても、せっかく良い素材を得たのに消化不良という感じ。 角田課長、普通に暇かって言ってる 伊丹と亀山も安定の漫才やってるし、いつもの穏やかな毎日という感じで、殺人事件捜査してる。これが特命係の日常。 少年…独…
バラバラに見えたエピソードが、パズルのピースのようにはまっていき、最後全てがつながって解決する…というのは、刑事ドラマの黄金パターンの1つ。しかし今回の物語はパズルのピースがはまるというより、完成したパズルをぶちまける動画を作成して、それを…
前回の絵画切り裂き殺人はストーリーのまとまりを感じなかったが、今回は流れが素直すぎ、まとまりすぎでドキドキが足りない感じで、もっと満足したい…と思っていたら、後半のパズルの組み立ては大満足。犯人の動機は微妙だけれど。殺されることを望む人には…
展開が最初から最後まで相棒的でない感じがする回だった。捜査の途中、関係者にやり過ぎに見えるほど挑発的な聞き込みしてるし、トリックというかオチというか、事件の真実も、破天荒過ぎるし。絵を盗まれているのに贋作を急遽作って展示するか? 椿二輪 こ…
偽装親子の不審な行動は、殺人事件の容疑からの"逃亡"ではなく、その逆で、実の父親探しの"追跡"だったというの、楽しかった。 設定の勢いで押していくストーリーなので、伊丹たちの出る幕は少なかったのは残念だが仕方ない。 亀山家の夫婦喧嘩の原因 食…
元日スペシャル。1月1日に放送というスペシャルさ。スペシャルより1時間で完結するカレーライスの隠し味で息子と分かったり、二重誘拐だったりみたいな『相棒』が好きなのだけれど。面白くないのではなく、単に長くて疲れるということだけなのかもしれな…
非常に滑らかに話が進む。1時間満足できた。 角田課長、最初は特命係に手が足りなかったからと協力を依頼するが途中から傍観者になってる流れが凄く良い。 そして、その展開が滑らかな展開が赤ちゃん誘拐事件で突如超展開になる。誘拐に誘拐で返すって、こ…
今回は、おふざけ回というか荒唐無稽回の位置付けなのかな。ウォーキング大好きマン、うしみつのキョウコ、sashimi…こんな登場人物名だけでもうお腹いっぱいなのに、さらに無茶苦茶過ぎるフリースクールの設定。トドメは小悪党は皆、ナイフを持ち歩いてて、…
一昔、ふた昔前のドラマという感じで始まる伊丹回。しかし話が進むにつれ、関係が見えないバラバラな登場人物が出て来て混乱する。事件を解決するネタ自体に華やかさはないが、犯人が分かるまでの展開は混乱しっぱなし。それもそのはずで、2つの関係ない殺…
中盤までは奇妙な事件で、後に行くほど状況が分かってくる展開。そして中盤に犯人は分かってしまい、今度はどうやって捕まえるんだろ…ってなる。結局、犯人の性癖により逮捕につながると。後半の犯人追い込みは肩透かし感ある。 犯人、砂時計を奪って逃走。…
今回一番の漫才は、中園参事官と内村刑事部長の安定のやり取りに尽きる。 スイートドリーマー バカ高い布団を売る会社…騙されて買ったお年寄りはその布団で甘い夢を見て、会社は、高額の売上げを得て甘い夢を見るということか。 被害者の伊藤は、元お笑い芸…
真犯人?は意外性あるのだけれど、何か頭の中で考えすぎのトリックという感じがする回だった。強引な辻褄合わせがありながら自然体な感じの前回対比、動機と起こした事件のバランスが不自然な感じがするが、しっかり楽しめた。 はじめまして。爆弾犯です な…
今回は話が静かに転々として行き最後に穏やかなまま、どんでん返しを繰り返す。アクションが最小なのがまた良い。前回同様、展開はかなり強引だったけれど、前回の亀山先輩警官の死にまつわる事件より断然好みの展開。 相棒は、初回や最終回の大きな話のスぺ…
今回は、亀山の行為が何やってるのということばかりで追いつくだけで精一杯だった。亀山の行為の意図がさっぱり分からないまま進む形なので。しかし、よく練られたストーリーというより、"意外な結末"を用意して、それに向かって意図的に情報を小出しにし…
何か妄想力が暴走というより空回り気味な気がする。事件のスケールに対し、こじんまりし過ぎている。 いつもならここで終わりとなってからのラスト10分の逆転が素晴しい…あ、逆転とは言わないか。何と言うかドラマは時間通りにできているのねと。 馬耳東風…
『相棒』におけるキーパーソンたちが続々登場というか巻き込まれていく顔見せ回…でもあった。さすが『相棒』なのだが、さすが『相棒』すぎる感じもしなくもない。初回拡大スペシャルだからなのだろうな。『相棒』シリーズは、もう少し軽やかなのが個人的には…
人生ゲームってタイトルがもう…。「人生ゲーム」は、毎回リセットされたスタートから始められるが、本当の人生は、積み重ねだからなかなかそうはいかない。環境を全く変えても、自分の内心が変わらなければ、リセットはできない。そうなのに、ラストはリセッ…
青木くん、開始早々登場!しかし時間差で出雲も出て来た。いや、出雲の方が長い時間出て来ているぞ!しかも、その後、刑事1課のスパイだと判明というか、自らスパイと名乗って再登場し、特命係につきまとう。良い役もらってるな。 青木くん青木くん青木くん…
もう、ストーリーではなく青木、出雲及び角田課長を追いかけるのがこのドラマを見る第一の目的になった。この先輩達にものおじしない若者枠の2人は見ていて本当に楽しいし、角田課長の「暇か?」バリエーションも変化があって楽しい。最初はどうなるかと思…
season19から、出雲、青木で物おじしない若手役を分け合うことになったため、元々その役を独占していた青木の出番が少なくなっていた。特に第7話までは、青木の方が出番が少なく、青木好きには苦しい展開となっていたが、今回は、青木の方が出番が多いと言…
この2人、若手なのに物怖じしない枠で共通。これは元々青木の独占ジャンルだったのが、season19で出雲が登場したため、枠を分け合うことに。共通枠でありながら、それぞれ何が違うのだろうか。 青木年男 典型的かまってちゃん。行動原理は、優れていると言…
相棒における青木成分。不足していませんか?私は不足気味です。season19から、出雲麗音さんが出てきたから、青木成分の一部が、出雲さんに分け与えられたのですが、そのせいで青木成分が足りなくなったのです。別に出雲さんが悪いのではないのです。どちら…
橋本じゅん氏を迎えて「三文芝居」というタイトルなのは、なかなかシャレが効いている…のだが、「相棒」でこれをやるのかなぁという感じ。 またキレ始めた芹沢・伊丹 以前のようにマイルドな嫌味を言うだけになったかと思ったが、またこの2人はキレている。…