2022年春ドラマ
『ちむどんどん 』では、これまでお金が無いということに対して、シビアな状況であると描いてこなかった。比嘉家の家族は、安易に借金をしたり、他人の金を盗ったりしても、人生において余り辛い状況である様には描かれていなかった。そして今、暢子が店舗経…
何のために休業するのかがちょっと想定外。暢子は一旦諦めるのではなく、攻めるために休業するのか…と言いつつ、そんな予感はなくもなかったが、本当に進むのかと言う感じ。もう後戻りできないところに行くのね。 「改装中のため、しばらく休業します」とい…
前回ラスト、二ツ橋をわざわざ『ちむどんどん 』に呼びつけて、どうすれば良いか教えを乞うた。結局、今回ラストでそれを受け入れることを決めた。そこにたどり着くまでは、少し中だるみなエピソードが続いた感じがする。矢作のエピソードも重子のエピソード…
『ちむどんどん 』の売上は落ち込む一方。出産も迫り、『ちむどんどん 』の経営問題も正念場。それは分かった。しかし今週の課題は何で、どこまで解決するのか分からない。ドラマだからそれで良いが、逆にこのドラマの1週間問題解決システムを見てきたから…
鎌倉殿になったらいきなりフルスロットルで進む頼家と違い、実朝は一歩一歩堅実に悩みながら歩んでいく感じ。りくが絶望するような不穏なことも描かれたが、今回は微笑ましい実朝の成長回。 泰時に頼朝の形見を渡す義時 この物語では、義時が世代交代を始め…
今週は、準備したのか何だか分からないまま、放送予定日が来たので『ちむどんどん』を開店するエピソードまで撮影し流しましたよという週。最終回を想定し逆算して話を作っていくというのはこういうことなんだなぁ。 第101話 「もうすぐ開店!」という張り紙…
客でいっぱいのオープン初日から始まり、2ヶ月後の客のいない店内で終わる。 何というか苦しむことなく開店に漕ぎつけるのだが続かなかった…という来週への繋ぎ回。従業員数は、二ツ橋の見立てでは4人必要だがなんとか3人で回せるかもということであった…
とにかく1週間単位で進む『ちむどんどん 』が、水曜日に"智を瀕死の状態"にした。これを金曜日までに解決するということで、大切になるのがこの木曜日の回。開店1週間前なのに、何でエピソード挟むのと言う感じが強いが…最悪の事態となった。いや智が死…
バタつくことで定評ある水曜日。しかし、今回は一味違う。チープで陳腐な1クールもののドラマが、最終回近くで盛り上げるために多用して手垢がついてる『主要登場人物の突然の入院で生命の危機』を、連続テレビ小説で繰り出してきた。まさかやー、しんけん…
相変わらずと言いたいが、今回は流石に酷い。周囲の反対を押し切り、強引に開店を進めようとするが、そもそも自分が出産を控えていること、沖縄料理の店なのに料理人に沖縄料理経験がないこと、明らかに人手が足りないこと…と見切り発車以下で、見切ることさ…
ちむどんどん オープンまであと2週間 うーん、2週間後の開店はどう見ても無理でしょとしか言えない。これで今週の金曜日か来週の月曜日には、予定通り開店しちゃうのかな?人も足りないと経験者から言われているし、野菜や豚肉の仕入れ先もまだ決まっていな…
うーん、とうとう週替わりで人が消えていく感じになってきた。今回は1人…いや2人なのか? とにかくたくさんの登場人物が出てくるが、次から次へと殺されていく。 また出てきたドクロ 鎌倉殿はこのわしじゃと言う頼家 頼家が生まれながら持っていた力 執権…
金曜日。毎週の小ミッションがクリアされる日。記念すべき第100回放送でクリアされるミッションは、暢子が『フォンターナ』元同僚矢作を『ちむどんどん 』の料理人に引き込むこと。何かどうでも良さそうなミッションの気もするが、これがミッション。見事?…
暢子は着々と開店準備を進めている。開店と出産が重なりそうなのに…店で誰が料理するの?いくらなんでもこれまで沖縄料理を全く作ったことのない矢作に任せるのか?有っても引継ぎ期間は半年くらい。矢作は天才だから、これでいけるのかな。まさか『あまゆ』…
取ってつけたような、やんばる野菜の給食エピソード。そして、歌子による智の誘惑。あと、養豚場の清恵と賢秀。これ、まあ比嘉家というより、エンディングに向けた制作の考えなのだろうな。 やんばる産野菜の調達:良子 やんばる産野菜の運送:歌子と結婚し…
矢作さん。こんな再登場の仕方の必要あったのだろうか。何で制作はここまで矢作を汚すのか。これは流石にダメ人間な描写なのだが…。退場時に少し良い人感出したって、遅いんだよなぁ。 矢作、実は隠れ沖縄出身というのを期待したが…鶴見に流れ着いただと? …
これまで『ちむどんどん 』でのピンチは、単発のトラブルで、誰かの献身的な協力によって打開することが多かった。しかし、妊娠出産は、誕生したら以降何年も育児が続くもの。飲食店経営も失敗したら途端に借金ができるし、意地になって進めればその額が増え…
相変わらず前進あるのみ!な暢子。本人の中に失敗して反省するということ、敗退するという考えがないのだろうな。なんというかポジティブが過ぎる人。 妊娠2ヶ月! 大城は出産優先、開店延期! 出産と独立開店の両立について優子に相談する暢子 一人の問題で…
頼家は政子の実の子供なんだよなぁ…と思うのだけれど。まあ、実朝も実の子供なのだけれど。政子は結局、実子より北条の家を取ったことになるのかな。 大江広元、やはり能吏 千幡の征夷大将軍の手続きを進めていることをどうするかを、北条の面々に聞いている…
やはりこのドラマでは、お金のトラブルは喉元過ぎれば無かったことになる。前回バタバタした200万円の騒動も今回全く触れられず。徹底している。クリアしたら過去は振り返らず、敵は味方になるロールプレイングゲームのようなドラマは健在。 何事もなかった…
暢子の夢は妨げられない。問題は、周りが解決する。これは今回も徹底していた。しかし、犠牲が遂に身内に及んだ。これまで、周りの人間を犠牲にしながら自分の幸せを掴んで前進してきた暢子だが、遂に博夫・良子という身内も犠牲にして前に進むことになった…
ラストが近づいているためか、賢秀の悪事が遂に大騒動になりそう。犯罪で警察沙汰になって、ようやく反省し、更生するのか。警察沙汰にならないと更生しない人間なんて、やはりクズなんだけど。しかし良い話になるのだろうか。 夕食が準備されているが部屋に…
暢子が独立するための具体的な準備を始動させたが、そんな話より賢秀のマルチ商法の方がインパクトが強くてメインの話になりそうで、主人公とは…ってなりそう。 鶴見北西信用金庫坂田 三郎が悪いやつじゃないと言うのだから、悪い奴ではないのだろう。そんな…
新婚ムードを引きずることはなく、独立話に移っていく。切り替えが早いのが『ちむどんどん 』だが、言い換えれば、あっさりしすぎている感じが強いのも『ちむどんどん 』。 和彦ニッコニコの朝ご飯 いただきますの時の和彦の笑顔。なぜそんなにニコニコする…
勝つためには悪名などものともせず何でもするか否かで勝敗が決まるゲームが加速している。こういうの観ていて生理的に受け付けない人出てきそう。自分もかなりそうなってきている。 相変わらずの比企と北条の争い 頼家の調子が思わしくなく、寝所が頼朝がな…
今回描かれた披露宴の強引さは最終回なら良いけれど、まだ続くのだから、中休みなのかな。これ以降怒涛の苦難ラッシュになるかな?いや、そんな展開はなくて、やはり毎週完結方式で知らぬ間に最終週になってるかな。 ハッピーハッピー 暢子が早苗に結婚生活…
強引にラストの感動の抱擁に持ってきたが、歌子がやっぱり比嘉家の血を引くと言うのは分かった。体調不良と嘘をついて、沖縄から東京銀座まで連れてくるのはさすがにやっていることおかしい。 披露宴のメニューに『フォンターナ』料理人が協力 沖縄料理させ…
何かが足りないまま展開していく感じはこのドラマの個性なのだろうか。コース料理を食べただけで、話が通じない相手を認めることができるというの説得力ある描写に見えない。これは感覚の問題だから、これで良いという人もいるのだろう。ただ、ドラマとして…
何のために描かれたのか分かり辛い回というか分からない回。この回が意味を持つとすれば、火曜日なので週のサイクルとして重子の暢子に対する印象を順調に悪化させたことと、歌子のカセットテープを渡したことかな。前者が悪化させた印象を後者で挽回するみ…
愛の時にあんなに時間をかけてのらりくらりして、結局結婚しなかったのに、暢子の時は猛スピードな理由がよく分からない和彦だが、まあそういうことで話は進むみたい。何故なのかが描かれないから、もやもやするけど。 和彦は、結婚がすぐできないなら同居さ…