TOKYOMER
最終回らしくテロの火の手が上がる。出動要請があっても出動できないMERと、ストーリーの盛り上がりはあるが、このドラマにおける人命に対する扱いの軽さが見えて来て、感動のラストというわけにはいかなかった。 椿の思想が分からない 何で個人的な約束を果…
ストーリーに悲壮感を持たせるためだけに一番殺してはいけない登場人物の命を消すことに躊躇いのない脚本は、1人でも多くの命を救うという喜多見のポリシーと真逆の発想である。エンタメドラマの怖い面を見せられた。 ツンデレな音羽にストレートすぎる涼香…
死者ゼロという荒唐無稽なヒーロー医師の物語というだけでシンプルに成り立っているのに、政治家、官僚という組織を出して話を複雑かつ詰まらなくしているの何か変。ラブコメドラマに交通事故起こさせるのと似た違和感がある。 音羽の好きな味はチョコ 別に…
喜多見チーフの独断の結果が、音羽を変えた。心肺停止してもラストまで放送時間残ってたから、助かるのはわかっている。しかもこれは誰も死なない『TOKYO MER』。ましてや主人公は死なない。そして音羽は自らの手で生き返らせた喜多見と共に歩むことを決めた…
少しずつ喜多見の過去が明らかになっていく。しかもとってつけたような展開ではなく、比較的自然に明かされていく。死者を1人も出さないという設定は荒唐無稽でもストーリーの進め方はしっかりた印象なのは、さすが『日曜劇場』の看板が付いているだけある。…
予防的な出動だったのが、3チームに分かれての行動とかいきなりハードルが上がる展開、上手い。テンポよく冬木先生のエピソードが進むし最高の展開だなぁと思ったら…ラストにがっかり。都知事の身体の問題が出てきたよ。なんてチープな緊張感の出し方なんだ…
エレベーターに閉じ込められる。今回はそう来たか。これまでは天井落下の危険性だったものが、今度は天井ではなくエレベーター自体の落下と、バリエーションつけてきた。しかし外から簡単にアクセスできない空間、その空間自体も安全ではないという設定は共…
喜多見の過去について少しずつ明らかになってくるが、少しずつすぎて概要がつかめるところまでには至らない。海外には行けない過去があるらしい。海外には行けないと言ってもその背景のヒントはまだ提示されていない。 もう喜多見先生は関係ないですね 元妻…
1回できっちり描き切った感じ。1話完結の見本のような回だった。1時間枠で1本の映画を見たような満足感が得られた。犯人が何考えているのかわからないのと、狙撃許可が取り下げられてから犯人やりたい放題になったのが意味不明だが、それを補って余りあ…
死者を一人も出さないMER。事故による死は、一定割合以上は、医師にどうこうできることではない。これを評価指標にするのは現実的ではないし、死者ゼロを継続するMERの面々は、とんでもない博打もしくはスポーツ競技に参加させられているとしか言えない。 大…
キャラといい背景といい既視感とは言わないが、ああ、そういうドラマねというのはすぐ分かる…というのが第1印象。この手の1人の天才が人々のピンチを救う系のドラマは需要はあるのも分かる。しかし、ストーリー展開は簡潔かつ十分で、 第1話でどういう物…