Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

イチケイのカラス

【イチケイのカラス】最終話 あったことを無かったことにしない

前話で頭を強打しているので、それが最終回のラストで最悪の結末になるだろうと想像していたが…そんなことはなかった。めでたくシーズン2の芽は残った。 前話で頭を打ったのはフラグではなかったのか? 頭を打ったのはフラグではなかったのか?私は直ぐフラ…

【イチケイのカラス】第10話 一番嘘は嫌いなのは誰?

嘘が嫌いと言いつつも、ポロポロ嘘をついていることがバレるどころか、生き方の根幹で大嘘をついていたことが発覚する被告人。それを横目に、過去エピソードも含め嘘を嫌うブレない姿勢を貫くみちお。この対比が思ったより曖昧に描かれている。最終回は、こ…

【イチケイのカラス】第9話 取ってつけた様にフラグが立った

裁判員裁判というテーマを扱った回。裁判員各人のセリフと考えの移り変わりが、なるほどそうだろうなと思うものばかりだった。そこに取ってつけた様な坂間ストーカー話が入れられている。毎回思うのだが、ドラマ中に出てくる地検の発言は、被告人のサポート…

【イチケイのカラス】第8話 これが日常回だ!

サブストーリーなく、真っ直ぐ事件について骨太に進む回だった。これがドロドロした権力争い絡みのストーリーから解放された日常回の記念すべき1回目である。で、これ、いつまで続くのかな?シリーズ化するならこれでも良いかな?でも少し物足りない気もす…

【イチケイのカラス】第7話にして良い最終回だった

もう第7話なのか。しかし、ストーリーは勝手に進んでいて、何故か物語としては最終回になってしまっている。何で? オオカミが人を襲うのは冤罪 たとえとして何かおかしくないか?単に先入観で動くなというだけの意味なのは分かるけれど、それでオオカミが…

【イチケイのカラス】第6話 バタフライ効果

12年前の事件につき、さらっと重要なことが進んでいるような感じ。これがバタフライ効果か。みちおが一手一手を緩やかに見えてしっかりとコントロールしている感じ。こういうの詰将棋のようでワクワクする。 第6話の事件は、誰も予想していなかった謎の死…

【イチケイのカラス】第5話 Yってる併合審理

2つのものごとの対比。これが第5話では意図的に強調されている。"Yってる"も"併合審理"も2つの異なるものの扱いの話である。"Yってる"は1つから2つへのの分岐を、"併合審理"は逆に2つから1つにへの合流を表す。こういう対立概念をサラッと…

【イチケイのカラス】第4話 祝!坂間さん回!

素晴らしい坂間回。坂間の変化が、行動・仕草・表情で手に取るようにわかるの、感動的。しかもこれが1クールのまだ前半だと言う。何とワクワクする話なのか。しかも、毎回裁く事件も伏線と気づかないような伏線をちゃんと回収してくれるし。 ワンポイントゲ…

【イチケイのカラス】第3話 駒沢部長の隠された爪

真犯人が予想できる事件。まだ時間を10分以上残して、法廷で、被告人と被害者の妻が、互いをかばいあうように感情的になった段階で、あ、やっぱり?となる。刑事ドラマずれしてると、こういうの誰が真犯人かピンときてしまう。動機まで想像できる…そんな回…

【イチケイのカラス】第2話 高い高いはフェイント

鬼女の微笑みの差し戻し案件。結局、鬼はいなかったというか、もしくは一審の裁判官が鬼だったということか。第2話も安定の面白さだった。フラグ的なものもたくさんあったしお腹いっぱい充実の1時間だった。まとまり過ぎているという贅沢な文句が言いたくな…

【イチケイのカラス】第1話 浦島太郎は坂間千鶴のたとえ

オープニングで典型的キャラを示すのは良いけれど、入間みちおと坂間千鶴の最初のやりとりが、もう何というか大袈裟過ぎて、なんだか雰囲気が台無しで興醒め…なのだが、そうしておかないと、第1話の中盤から始まるみちおのターンが、映えないとは言える。し…