Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【35歳の少女】時岡家と今村家:苗字に秘められた意味


35歳の少女で翻弄される2つの家庭。時岡と今村家、両家の苗字は、父進次を軸に考えると分かりやすい。

1文字目「時」と「今」の意味

父進次にとっては、今の家族が「今村」、昔、つまり家族だった時から時間が経った家族が「時岡」ということ。家族の時間的なつながりを表している。

2文字目「岡」と「村」の意味

「岡」という文字には岡目八目のように、「少し離れた」という意味がある。物理的距離である。また、「村」という文字には、人が集まっている場所という意味がある。つまり、物理的距離として少し離れているのが「時岡」、今の家族がいるのが「今村」となる。

「時岡」の語感

「時岡」という語感は、広い年代を通じて認識される、「時をかける少女」をイメージさせる苗字。ある意味、望美は25年の時を駆けたと言えるので、この意味でも非常に計算された苗字選択になっている。

時岡と今村は計算されてつけられた苗字

以上から、このドラマの主要家族である、時岡家と今村家は、父進次を軸にすると、両家の状況をうまく表現した苗字となっていることが分かった。

【参考】

登場人物のファーストネームの1文字目