Golden Time

時はお金で買えません

【35歳の少女】第2話 元家族で豆腐を食べる儀式


事故前に一緒に暮らしていた家族4人が豆腐を食べる儀式。これが今後どういう意味を持つのだろうか。

事故原因の家族の認識

父親進次は、自分が自転車のブレーキを修理しなかったことが原因だと理解している。
母親多恵は、自分が豆腐を買い忘れたことが原因だと理解している。
妹愛美は、自分が豆腐を買いに行きたがらなかったことが原因だと理解している。

事故原因の望美の認識

望美は、自分が坂道で自転車を走らせることを望んだことが原因だと3人に伝えた。

そのためにわざわざ家族を集め、豆腐を買ってきた上で謝る望美。この行為。学校で習う、反省するということを素直に行ったというだけのことではなく、家族が背負った事故の十字架からの解放させることを意図した行為であると思われる。この行為の評価は難しい。「バカじゃないの」と言いながらも食べる愛美が一番大人の心を表しているのかもしれない。ただし、普通はそれを表に出さないと言う点で、大人とは言えないが…家族なら言えるのかもしれない。

Windows95とスマホ

事故のあった1995年は、パソコンが個人普及し始めたWindows95発売の年。この年で一旦時間が止まった望美にとって、いきなりスマホ渡されるのは、驚きだと思うが、結構素直に対応できているようで、10歳の適応力の凄さを…と思ったが、脳を含めた体は、35歳なので、子供の適応力の高さということはありうるのだろうかとは思う。

実年齢

望美役柴咲コウ氏は39歳、結人役坂口健太郎氏は29歳。ドラマの設定上は、共に35歳役。ちょうど間を取っている形だが、実年齢の差は10歳。肌の張りの感じに差があるため、同級生役は、見ていて画的に少し無理がある。設定上の年齢は何歳でも構わないが、単に役者の年齢も同じにすれば、良いだけの話である。

そのままでいること

好きな服を着て、好きな靴を履いて、好きなものを食べる。望美が母多恵に止められたことを全て許す結人。望美は楽しそう。これ、結人は本心はどう思っているのだろうか。代行業を職としている結人だけに、望美に対する優しさやアドバイスが、本心なのかお金のためなのかは不明なのが、ドラマ的には怖いところ。

25年を隔てた望美の声

比べると違うのだが、子役の演じる10歳の望美と、柴咲コウ氏が演じる望美の声が同じに思えてしまうのはマジック。口調を子役と柴咲氏がうまく合わせているから。この2人の技術ということなのだろう。演出によっても、子役の声だけ出演を用いて使い分けているので、余計紛らわしいというか、自然。