Golden Time

時はお金で買えません

【相棒19】なぜ周りが皆オラつき始めたのか?


相棒19を見て気づいたこと。皆がなぜかオラついている。新レギュラーの出雲が何かに憑かれたような芸風なのは、後ろから理不尽に撃たれたという背景から理解できる。あのキャラをレギュラー化すべきか否かはともかく、出雲のキャラは理解できる。しかし、従来からいたメンバーが、オラついているのだ。

伊丹・芹沢コンビ&青木

この人達、杉下に対するスタンスが絶妙で、良いキャラだったのに。

まず、芹沢が、会うたび毎に冠城にキツく当たる。何というか、これまでは、卑屈な感じで頑張るセリフを吐いていたのが、素でパワハラになりかねない言動を繰り返す。伊丹も、杉下へ容赦ないことを言う。2人3人でかかって行って何か言っても、杉下とその相棒に躱されるから生きるキャラが、先制攻撃して、杉下と冠城に苦笑いさせるとか、明らかに求められる芸風が変わっている。特に芹沢は、元々少し自信なさげな顔から繰り出す、負け惜しみちっくなセリフが最高なのに、あれでは陰湿な犯人の顔になってる。青木は、元々強く出ているのだが、どこか弱いところがあったのに、冠城に対しては強く出ている。これ、冠城が警察に再就職した際も当たりが強かったと思うが、ここまでではなかったような。

角田課長

極め付けは角田課長である。特命係に釘を刺したことを裏切られて、見たこともない剣幕で怒っていた。確かに杉下の行為は人としてダメであり、怒るのも無理はないが、こんな剣幕で怒るとはというほどである。

こてまり女将 小出

彼女も何かビジネスライクにギスギスしている。過去2人の女将にあった、親しみやすさ、落ち着きがなくなっている。

大河内監察官

あ、この人はいつもこうか…ラムネ食べるくらいだから。この人は、昔のまま、マイペース。

何でこうなったのか

外から見て考えられるのは、前クールで巨大ヒットとなった「半沢直樹」の存在。形だけ見れば、口汚く怒鳴りあってマウント取る描写が受けたので、そのトーンを入れて見たと。影響か否かはともかく、口汚く怒鳴りあいは、まあ抑えるとしても、伊丹・芹沢については、マウント取る性格を入れている印象。

効果

しかし、相棒コンビ側が、杉下がラスト近くに犯人を叱る時以外、気色ばむことはないので、肩透かしになってしまっている。こんなキャラ付けに変更する必要ないほど安定のキャラなのに、キャラ変したかったのね。