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【七人の秘書】設定周りのこと【3話時点追記】


「七人の秘書」が始まった。細部に雑な点が多いが、現代の仕事人的なドラマとして、1話完結勧善懲悪ストーリーは良かった。考察系として、1話完了時点でフラグと思われることを整理しておく。

ナンバー制

タイトルからして、活躍するのは七人の秘書。この手の物語によくある、名前に番号が埋め込まれている。

千代、不二子、三和、四朗、五月。これが、現時点の面々。これを統括する立場として、萬がいる。「ケタ違い」なので、千代と萬は、明らかに別格感がある。まあ、それは主人公とそれに次ぐ者ということで余り気にしなくても良いと思う。なお、萬と五月は、元秘書であり、現在はそれぞれラーメン店主、家政婦である。異質なのは、第1話では七人の秘書メンバーではない七菜。ナンバー順でいくと、6が与えられるはずなのに、7となっている。ここで6より7の方がラッキーセブンでもあり良い番号だから、広瀬アリスさんにあてがうに相応しい。この理由で欠番というのは考えられる。考えられるが、やはり6を飛ばして7は違和感というのは変わらない。

追加秘書

七菜が追加で入るのは既定路線として、あともう1人、6を名に持つメンバーが入るだろう。後述のとおり、さらに1人可能性もある。

七菜の違和感

七菜は頭取秘書として、公私にわたり?働いていたが、公としてはお薬係、私では胃袋を担当していたようだ。ともに口に入れるもの。一原頭取は急死である。七菜のキャラ付けからして全く疑われなかったようだが、一原頭取も七菜に気を許していたようであるし、七菜がその気になればいつでも殺せる立場にあった。七菜は一原頭取死亡時点では、七人の秘書メンバーには入っていないこととともに、これ伏線になる可能性はある。ただし、これをシリーズモノに育てる意図があるのならば、広瀬アリス氏を手放すのはもったいない気はするので、一層、七菜の扱いが気になる。

東都銀行頭取一原の違和感

橋爪功氏が演じている。まあ、初回豪華ゲストとも考えられるが、余りに豪華すぎるので、終盤でまた登場しそうな気がする。一原が終盤出てきたら、七菜の悪人フラグが成立することになる。

七菜の7について

「七人の秘書」の7人目という意味にも取れるが、今後、6番が出てきた場合、元秘書の萬を入れると、6番までで7人になる。七菜がいなくとも七人の秘書が出来上がる。これがどのような意味を持つのかである。

秘書以外のナンバー名

「七人の秘書」には、秘書以外にも名前に数字を持つ者がいる。公式サイトのCHART・CASTから挙げると以下がいる。

望月一男(千代の兄)
粟田口十三(財務大臣)
一原福蔵(東都銀行元頭取)
鈴木二葉(東都銀行秘書室長)
三好麻里(慶西大学病院内科医)【第2話終了時追加】

山根幸四郎(警視正)【第3話終了時追加】

ただし、現時点でこれから何かを推測することは出来ない。辛うじて言えそうなのは、この数字が、出演した話の何かを表す可能性。例えば、一原は、第1話で亡くなる役、一男も、第1話で自殺しようとして止められる役。二葉は第2話で、予告からは敵役になるもよう。十三は、このドラマが第何話まであるか不明だが、ラスボスと考えることができる。名前が、最後の登場話数であるのかもしれない。

ドクターX

一応、お金のためにトリッキーな専門知識を使うという設定は、ドクターXに通じるものがある。しかし報酬の額が真逆で…こっちは異常に少ない。

公式のキャスト説明における違和感

公式サイトのCHART・CASTの萬敬太郎 の記載において、「わずかな報酬で、5人の秘書、五月とともに人助けを請け負う」という記載がある。これは、五月も萬も「七人の秘書」に含まれないということなのだろうか。そうだとすると…あれ?今現在、秘書は、千代、不二子、三和、四朗の4人になる。しかし公式サイトの記述は5人と書いてある。まあ、七菜が既定路線だからということか。しかし七菜を含めても、「七人の秘書」というには、公式の解釈だとあと2人追加メンバーが必要。