Golden Time

時はお金で買えません

【35歳の少女】第3話 起承転結の承に徹した回


第3話は、話が大きく荒れることもなく、これまでの2話の流れを受けて話を進めたという感じ。ただ1人、母多恵の考えだけが変わった。結人を一旦拒絶し、その後、受け入れた。この変化の心情描写はなく、結人を認めたのか否かは見えないが。

結人の再接触は母多恵の依頼ではなかった

母多恵の依頼である可能性を第3話で無くしてきた。ちょっと意外。この目が消えたということは、あくまでも結人の善意なのか…それも考えられるが、他に考えられるのは、次に書くが、他の人が結人に依頼していたケース。
何れにしても、その後、話が進み、結局、週2で正式に結人が教えることになった。こちらは多恵がお金を払うのだろう。これで、結人は、お金で縛られたので、結人は仕事として、望美を教えることになる。

図書館での再接触の意味

このドラマが比較的良い人ばかりの場合

多恵が図書館で会っていることを全く知らなかったのだから、結人は、契約なしに望美に付き合っていたことになり、ボランティアになる。お金が入らないので善意…と繋がるとは限らなくて、善意以外も動機はあり得そうだが。ラストで多恵が考えを変えるのは、この無償で会っていたことも大きいのではないか。結人を見直すという意味で。

このドラマがトンデモな人ばかりの場合

結人は多恵との契約がなかったからと言って、他の人から金をもらっていないとは限らない。可能性があるのは、父進次。再婚相手の連れ子達也に対しても、結構荒療治しており、進次が結人に金を出していた可能性はある。ただし、サラリーマンで副業があるようには見えないので、そんなお金が払える財力があるのかという面はある。

元教師力発揮!

第1話では、結人が明らかに非常識であり、母多恵は、怪しさもあったが、まだマシであったように思える。しかし第3話にして逆転している。明らかに母親の方がおかしい。そして、そのおかしさについて、結人は、過去の教師体験に基づいて多恵に話す。しかしこれに対し多恵は「元」教師であることを突いて反論しようとする。そこまで言われても結人は別にキレなかった。やはり結人の方がマトモだ。

目覚めてからやらなきゃいけないのにやってないこと

ママを抱きしめてありがとうと言い、良かったねと言ってもらうこと…まあ、ベタで予想できたことだけれど、確かになんでやってないんだよということ。そして、これができた。しかも結人の家庭教師というご褒美まで付いてきた。ただ、これは25年前の成功体験に基づいて実行されたため、望美にとっては、これを伝えるのにそれほどのプレッシャーは感じていなかったように見えたことが、ドラマ的に少し物足りない気はする。

進次のチグハグさ

父進次は、やっていることが、行き当たりばったりというか、チグハグしている。レストランで算数の問題見てあげると言って解けなかったり、義理の息子達也に対しても、あまり考えなしに思いつきで対話を求めようとしたり、目的に悪意はないが、結果が良くない行為を積み重ねている。まだ、軽い事態しか招いていないが、1つ間違えると大きな問題を引き起こす主体になる可能性は高い。本人に悪意がない点が、非常に怖い。

達也のTシャツの文字

Help me

整形するからと百万円要求したときのTシャツに書かれた文字。相変わらず意味深なTシャツ持ってるねぇ。思うに、整形とか百万円というのは、コミュニケーションのための話題作りに過ぎないのではないか?助けてというメッセージは、話し合いたいと言っていると解釈できる。もしそうなら、達也はやはり優しい子。しかし、これはドラマ。優しい物語ではなく、今後荒れることも十分考えられる。