主人公の元気さが、爽やかさに繋がるようでどうも違う感じ。なんというか、リアルというか。これがピュアなドラマではないことは伝わった。しかしその意図は、まだ分からない。
第1話タイトルの「肝っ玉姉ちゃんが訳アリ男に恋をした!」の肝っ玉の意味の捉え方か。
コロナ反映ドラマ
ハロウィーンというムードになるかわからないままの準備といった発言、クリスマスはドカンとやりたいという発言。超久々に飲み会とか、5月からは寂しかったとか、何考えてたとか、明示的にコロナとは言わないが、コロナ禍を暗に示している。ドラマもコロナの扱いが難しいだろうが、「姉ちゃんの恋人」では、コロナを克服した世界線の話のよう。マスクは誰もしない。過去は踏まえるが、現実の世界とは異なる世界線を行くパターン。
軽いイジメ組織
同僚に対し、幸薄いとか、陰が薄いとか、名前を呼んでおきながら、「ま、いいや」と何も言わないとか。こういう感じの行為は、イジメとカテゴリされるものなのに、あまりに自然、かつ繰り返しやってる。当人に問いただすと、イジってるだけと言い訳する類の行為。これ、違和感を覚えさせようとする描写ではなく、このドラマの視聴者層が喜ぶと考えているから入れているような気がして、ちょっと理解できない。軽いかもしれないがいじめには違いない。イジメ事件が度々報道される昨今、こういう描写は必要がなければ入れなければ良いのにと思う。そうではなく、この描写は、この物語に必要なのだろう。
軽くブラック企業
休暇を取らず皆勤賞を奨励する同僚。うーん、休暇取得が奨励される昨今、こういう描写は必要がなければ入れなければ良いのにと思う。しかし、そうではなく、この描写は、この物語に必要なのだろう。
イジメとブラック表現の意図
あえて意図してやっているとすれば、主人公の職場環境を、生活環境をこのような表現を使って説明しているということのようだ。
番組の説明に「そんな明るく前向きで、ちょっとガサツな姉ちゃん」とあるので、ガサツさが、性格だけでなく、職場環境、生活環境から来るものという説得力は、まあ、あるけれど。
第1話タイトルが「肝っ玉姉ちゃんが訳アリ男に恋をした!」の、肝っ玉というのがこのあたりなのだろう。しかし、こういうリアルさは、この物語に必要なのだろう。太陽いっぱいのドラマというわけではなさそう。
訳あり男
今の職場を辞めたら再就職は難しいという「訳」があるらしい。保護司が来ていることから、なんらかの犯罪を犯したのかと。
訳あり男の母
優しい感じ。夫と死別している…のだが、男の影がある。これが保護司なのかもしれないが、現時点では分からない。現在は弁当屋に勤めているが、以前、小学校教諭をしていた模様(同窓会案内手紙から推測)。これは、訳あり男が犯した罪が関係する可能性が高い。
訳ありの訳
桃子の両親の事故に真人が関係しているのではないかと、それが訳ありの理由ではないかと。となるとただの交通事故ではないのかとも思う。まだまだ謎が明かされるのは先なので、想像だけ膨らませておく。
合宿所
食卓に並ぶ皿の数、食べ物の数、量。たしかに合宿所。しかも目玉焼きは1人2個。うーん、朝だけで卵1パックがほぼなくなる感じ。ウインナーも大袋1つ空けちゃってる感じ。圧巻。
クリスマスターゲットのドラマ
最終話は、12月22日(火)ということですかね。クリスマス直前なのでいい感じでクライマックスが迎えられそう。クズ展開はいらないのだけど、なんかそういう展開になりそうで怖い。
美味しそうなアイス
スーパーカップならぬその上をいくウルトラカップアイス。美味しそう。チョコもバニラもあるみたい。
保護者のレッドカード
結構最悪な保護者だな。
サッカーシーンが中々良い
三男朝輝(南出凌嘉氏)は、アウトサイドでパス出したり、ルーレットもどきをしたりと、リアルでサッカーできる感じなので、試合シーンも良いし、今後もサッカーシーン出て来ると良いなと。というより、履いているスパイク私物感あるのだけれど…
ラストの川沿いのベンチは小道具
他のベンチは古めであるし、寝そべらないように中間仕切りがあるが、2人が座るベンチはそれらとは異なるため。
スポーツブランド
満遍なく使っているな。スパイクがアシックスで、サッカーバッグがヒュンメルというのは、ホント中学サッカーって感じ。