義経先生と対峙する生徒の名前を考えてみる。色々判明の都度、追加。
1.敵対的な生徒
藤原刀矢
藤原と名乗るが、歴史的に義経との関係で言えば、平安時代の藤原家というより、奥州藤原氏であろう。奥州藤原氏は、頼朝に追われた義経を匿ったとされる。ただし、最終的には、頼朝に対抗しきれず、義経を自害させてその首を頼朝に差し出している。
長井弓
長い弓。日本式の長弓のこと。また、義経と弓という関係では、屋島の戦いにおける那須与一がいる。与一は長弓の使い手で、平氏の用意した海上に浮かぶ船に掲げられた扇を射よとの義経の無茶な命令を受けて見事射た人物。義経の命令は、外せば源氏の名を潰すことになり、自害するしかないとんでもないものだった。このため、与一は義経を良くは思っていなかったであろう。
大木薙
考察未済。「大木」が、歌舞伎の演目「義経千本桜」と関連するか?
剣力
親が大手ゼネコンの社長、叔父が政治家ということで、「権力」志向の行動をとっていた。名前も、「つるぎ りき」と読むが、音読みすれば、「けんりょく」となり、まさに志向通りの名前が付いている。
2.中立?的な生徒
伊吹命
考察未済。「命」という文字は強いので、何らかの意味を持つだろう。
宮下加奈
考察未済。「宮下」と源氏つながりで鶴岡八幡宮が関連するか?
早川京子
考察未済。義経は「京」を追われて東に逃げたので、その関連か?
玉木譲
考察未済。三種の神器を持って海に沈んだ安徳天皇と関連あるか?