Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【先生を消す方程式】頼田朝日とは誰か


誰かといっても、第1話終わったばかりなのでサッパリだが…

年齢

若手の先生なので25歳前後か。この年齢は、色々引っかかる年齢ではある。

同年代の登場人物

まだ、名前も出てきておらず、存在だけ言及されていたが、剣力の10歳年上の兄と同年代。この剣力の兄の引きこもり時期は未だ明かされないが、10年前に引きこもったとすると、その当時は、今の剣力と同じ高校生の頃。そして、その当時は、頼田も高校生。

10年といえば…

義澤経男の同棲していた同じく高校教師の恋人である前野静との付き合いが、十年以上と言っていた。

うずく傷

頼田の額の傷は、高校の時にできた傷と第1話で義澤との初対面の挨拶の際に言っている。高校時代…

つまり…

アクロバティックなパズルを組み立てると、

10年前、頼田と剣力の兄は高校の同級生で、前野静の入院の原因となる何かを起こした。これに復讐をするため、義澤は、頼田に近づいた。なお、この出来事の際に、頼田の額に傷ができた…

という説が考えられる。帝千学園に着任した際、義澤は、

もしかしたら静を喜ばすことができるかもしれない

と言っているが、以上のように考えると、このセリフは、受け入れやすい。

頼田朝日が暗躍していること

第1話で既に、頼田が、3Dの担任教師に反抗的な態度を取る生徒たちに強気でいたのは、10年前の前野静が入院することになった出来事に関係するのであろう。

頼田は義澤の正体を知らない

義澤は、頼田の正体を知るが、おそらく頼田は、義澤の正体を知らない。それは、10年前の出来事に、義澤は、家族ではなく、同棲中の恋人という微妙な間柄であったから。しかし、義澤の耳には、頼田の話は色々入ってきていたであろう。これは、義澤経男と前野静は、籍を入れておらず、苗字が異なっていたことが大きいと思われる。一方、加害者的立場であろう頼田は、前野と同棲していた義澤の耳には実名で入ってきたのであろう。このような情報の非対称性が、このドラマの怖いところであろう。

義澤の頼田の見定め

義澤は、頼田に気を許したかのように親しげな態度を取るが、ちょくちょく冷めたという言葉がぴったりの目で頼田を見ている。これは、上のように、考えれば、理解できる態度である。