Golden Time

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【極主夫道】第6話 雅、龍に弟子入り


この第6話は、雅回。恋愛における雅の真面目であるが不器用なところが、魅力となって大前さんに伝わる回。ドラマとしては、雅という役の狂言回しとしての重要性が、再確認できた回。

大前さんからゆかりちゃんを経てゆかりへ

雅が好きな大前ゆかりさんの呼び方が、最終的に本人から、ゆかりと呼ぶことの許可を得た。これ、会話の当初、雅は、「大前さん」と呼んでおり、その際は、ゆかりに何も言われていない。「ゆかりちゃん」と言ったから、ゆかりで良いと言われたのである。つまり、仮に雅が大前さんと言い続けていた場合、大宮さんは、ゆかりと呼ばれることを許可していないと思われる。この絶妙な成り行き。

つきあいの深さと名前で呼ぶことの現実的なこと

つきあいの深さを名前の呼び方で表すエピソードは、少女まんがや、青春ドラマには、昔から出て来るけど、「さん」をつけるか取るかはあっても、苗字か下の名前で呼ぶかは、それほど気にしない人の方が多いと思うのだが…

もう1つの恋話

向日葵ちゃん、雅のこと好きだったのね。まあ、そりゃそうか、志尊淳様だから、かっこいいに決まっているな。

炊飯器製パン

オーブンなくとも、パンを作ることができる…それは良いけれど、オーブンを壊したことは、料理教室として、不問なのだろうか?教室から雅に請求が来るのではないだろうか?炊飯器パン見せられて、みんなメデタシメデタシしていたけれど…それに、集まった料理教室生は、自分たちはパン作ってなさそうだったけれど、この人たち、料理作り習うのはあまりどうでもよくて、暇つぶしに来ているのだろうな。

ゆかりとたけし

なんか、別のシリアス風のドラマをやっていたこの2人。ラッパーとDJのペアを恋人のペアと間違えて、雅が騒いでいたということだけれど、まあ、あの電話の会話では、普通の人は間違えるね。

ゆかりと雅

デートのBGMは演歌?アクセサリーがメリケンサック?刀が手品?…流石に無理があるな、これらのオチ…

オチがイマイチな理由

向日葵の悲しい恋心が起こした小さな抵抗だったからかぁ。幼い抵抗だからこそのイマイチさなら、非常に納得できる。

タケシのセリフ

雅が、誤解してしまうのは無理もないかというほどに、完成度が高い。

前半の喫茶店シーン

・お前を迎えに来た
・もう一度 俺とやり直してほしい
・俺はゆかりを忘れたことなんてなかった
・俺のトラックに乗ってるゆかりの笑顔が忘れられねえんだよ
・これからも乗ってほしいんだよ
・もう二度とゆかりを悲しませたりしない
・じゃあ…連絡待ってるわ

後半の路上シーン

・やっとゆかりのヤツが首を縦に振りました
・まあ時間かかりましたけどね
・え?恋愛感情?あいつにそんなもんあるわけないじゃないですか
・ビジネスですよ ビジネス
・はい たっぷり稼がせてもらいますわ
・まあ 結局 あいつもアンダーグラウンドの人間なんで
・え?いつ動くかって?今日ですよ、今日
・今からあいつと会う段取りになってるんで

…うん、雅がミスリードされてしまうのも理解できる。まあ、それほどテクニックが高度というわけでもないけど。