Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【共演NG】第4話 雪菜と間宮


初めての雪菜回と言える。雪菜は英二相手にぶっ飛んでいるが、瞳にも、英二の雪菜に相当する引っ掻き回し役、元カレの医師間宮が登場する。この人もロクなことしなさそうなキャラ。

雪菜というキャラの生きにくさ

雪菜というキャラは、生きやすいのだろうか。山口紗弥加氏が演じやすいかではなくて、このキャラ自体が生きやすいキャラなのかなぁと。雪菜は、思いのまま生きているように見えて、無理して生きているのだろうという意味でクレイジーなキャラ。

これまでの振り返り

戸沢部長と是枝プロデューサーが、1話からの振り返りのようなことをしているが、これ、振り返りというほどでもないし、時間を埋めるだけのシーンというわけでもない。なんでこのシーンが入ってるのだろうかと気になった。

ギロッポン

「ギロッポン」とは何かの説明(?)に、アンルイスの「六本木心中」を持ち出すのか。「ギロッポン」も「六本木心中」も30年以上前。相変わらずの視聴者のターゲットが見え見え。

英二のケアのうまさが通じない

ケアのうまさはピカイチだな。しかし、このケアのうまさを元恋人に向けるのは嵐を呼ぶ。妻が雪菜でなければまだ良いのかもしれないが、雪菜だから無理だ。英二のケアの意味が分からない人とよりによって結婚しているのは、英二の不幸。しかし、元恋人にも安易にケアしてしまう英二と結婚したのは、雪菜の不幸。互いに結婚する相手が向いていなかった。

劇中劇の家族三世代

ホテルの密会現場に家族三世代がやって来るなどあり得ない。あり得ないが、この劇中劇の中では、家族第1なのは徹底している。その後も、三世代家族のシーンが続く。これ、ターゲットとなる視聴者層に刺さるのではなく、ターゲット層を小バカにしているようにも見える。

SUNTORYとKIRIN

この同業2社の同時提供ネタ…3回繰り返せば終わるかと思ったが、第4話もやってるところを見ると、今後もずっと続くのね。賞味期限切れたと思うけど、提供というお金に関わるものだからしかたないのかぁ。

英二と雪菜、瞳と間宮

それぞれの苦手な人…というように見えるが、実際はそうとも言えない。英二は雪菜に悩まされているが、別に別れる気はなさそう。明かされていない事実により、別れられないよう縛られているのかもしれないが、現時点では別れる考えはほのめかしさえない。一方の瞳と間宮の関係は、過去に付き合った男女である。これ、瞳と英二の関係と同じ。瞳にとっては、英二に並ぶ共演NGの人間が、もう1人、撮影現場に現れたということ。苦手な人…という括りであれば、英二にとっての雪菜と瞳にとっての間宮は同じであるが、英二からの、瞳からの相手への感情という意味では、全く違う。‪ただし、瞳がかわいそうということにはならなくて、瞳は、そんな恋ばかりしていたということになるだけなのかもしれない。‬