これまで何かしら違和感のあるキャラやエピソードがあったが、今回の話は、個人的には、非常に良い感じで始まり終わった。
個々のエピソードに違和感がない回
これまで度々、菊次郎と雲雀の騒々しいやりとりや、美久の職場絡みのシリアスエピソード等で、全体のバランスを壊すようなエピソードがあることが多かったが、今回はすべてのエピソードが、うまく馴染んでいた印象。
警察官 酒井たつき
たつきのキャラは最高である。 ここに、佐渡島の古典的絡みがあり、最初から最後まで安定感保ったままオチまで行けた。これは、演じている古川雄大氏のキャラの引き出しがピッタリ合った感じ。
ネオポリスガール
プリキュア的なこのキャラは、これまでお弁当箱等で出てきたが、遂にフィギュアもか。しかも20万円するとはプレミアムシリーズということか。こういうの、欲しい人は高くても欲しいからねぇ。それは良いとして、これを本来のこのアニメのメインターゲット層の子に買ってあげたおじいちゃんは、確実に息子夫婦に怒られる。祖父は教育視点いらないけど、親は、金銭感覚も育てないといけないから、20万円のオモチャなど許容できるわけがない。
オチも含めて古典的
バイト始めた経緯から、バイト先での小騒動、家族や雅、菊次郎、雲雀の誤解、練習試合の敵チームの構成、オチ、どれを取っても古典的で安定したエピソードだった。今回は引っかかる箇所なく最後まで見ることができた。純粋に楽しい回。日常系ドラマだから、こういうずっと続く感が良い…のだが、次回予告は嫌な予感しかしない。