なぜに神子専務改め神子社長代理がヒーローなのか?そんなところから第6話はスタートし、終始、神子はしたり顔。
…そんなことより、急に無茶苦茶コミカルになったぞ!これは、浅羽元社長いじり回。そこに悪意は微塵もなく、悪意がないどころか浅羽の為を思ったイジり。ああ、店長には多少の悪意はあるか。いや、これは店長が浅羽をイジる感じで叱っている、教えているとも言える。それはともかく、前回ラストのあの悲壮感はどこ行ったんだ?というくらいのコミカルな回。このギャップ素晴らしすぎる!
無茶だが、一理ある
いきなりの樹木無双モード。
気持ちってね 動いてないと腐るよ
確かに。そして、これがコンビニ店あげての浅羽再教育プログラムにつながる。とにかく、樹木、店長以下全員で浅羽の気持ちを動かすことに徹する。コンビニ店に立たせ、ドライブさせ、業態の違うスーパーを見学させ、温泉旅館で皆と泊まる。しかも、その間ずっと皆のコメント付き。特に、研修旅行の経験はたとえ1泊旅行でも浅羽にとっては大きな資産になるはず(少なくともドラマ的に)。
社長がさ 自分とこの会社の制服似合わないなんておかしいじゃん 社長が一番似合ってなきゃダメだったんだよ
確かに。
神子社長代理
会社を守ることの意味が、浅羽と違うということか。というよりも、浅羽は最初はココエブリィを「淘汰されるべき」と考えていた訳で、神子の方が守ろうという気持ちは強かったのは間違いない。ビジネス的に守ることが正解ではないかもしれないが。いずれにしても、神子は、悪い人間ではなさそう。しかしドラマのキャラの格と勝負に勝ったタイミングから言って、浅羽と再戦し、負けるのだろう。そこで問題になるのは、負け方。神子にとって良い負け方であってほしい。
浅羽のバイト
浅羽はイジられ、知らないが故にできないことを指摘されるのに何故バイトを辞めないのか。それどころかバイトを「面白い」と言う…そこが浅羽の凄いところ。学ぶことが多いと知っているのだろう。それでも北川が来た時、「研修中」の名札を隠す。まあ、分かる。そういうところも素敵。
同じものを見て違うものを感じる
店舗の面々は、買い物の内容からその人が誰かを理解する。浅羽は、買い物の内容から、その人のニーズを読み取る。サービスを提供する者と、サービス企画をビジネスにする者。コンビニにはどちらも必要であるということを、恐らくスーパーの買い出しエピソードで浅羽は理解でなく体感した…ということだろう。で…都内移動コンビニが浮かんだと。
浅羽と神子
ココエブリィを舞台に再度決着をつけるのだろうか。それとも浅羽は、別会社を設立してライバルになるのだろうか。浅羽の同期の澤木との絡みもあるはずなので、どちらの展開になるにしても、劇的なものになるだろう。
どんだけ着信しても気づかない浅羽
いやいやいや、行きの車からずっと着信している。それでも気づかないとは、どういうことか?浅羽の携帯習慣不思議すぎる。結局、最後まで出ない。恋人ならそれを不安視するのは当然。ある意味、浅羽にとって社員研修旅行はそれほど刺激に満ちたものだったのだろう。
面白くなった理由
これからの後半戦は、現実には起こりえない、ファンタジーになるということではないか?
終わり方
いやいやいや、この第6話の終わり方って…