Golden Time

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【相棒19】第7話 青木成分不足になってきた


相棒における青木成分。不足していませんか?私は不足気味です。season19から、出雲麗音さんが出てきたから、青木成分の一部が、出雲さんに分け与えられたのですが、そのせいで青木成分が足りなくなったのです。別に出雲さんが悪いのではないのです。どちらかというと、青木くんがマンネリ的になり、効果が弱くなったので、出雲さんという違う形で注入することになったとも言えるから。相棒は、そもそも相棒役自体を取り替えてしまうドラマなので、役割の二分割があっても驚かない。しかしそれでも、青木くん好きとしては、純粋な青木成分がもっと欲しいところ。

青木成分の分割

まあ、仕方がないことかもしれないが、若くて生意気だけれど、特命係に絡んでくる…という青木が独占していた地位を、出雲麗音と分け合うことになった。出雲登場時の特別扱いも無くなったと思われる第7話を見ても、青木は必要な時にしか登場しないが、出雲にはわざわざ単独で特命係と接触するシーンが複数回設けられる等、扱いに差があるような…

今日の出雲麗音さん

捜査一課のミーティング中に、伊丹、芹沢の会話を聞くために身を乗り出す仕草…、杉下、冠城が成城本町交番を訪れていたところにやって来て、その後公園に移って、過去の違反切符を切った話まで比較的長時間、長セリフ。葛飾区に停めた車の前や、署内の廊下で特命係には特別なルートがあるのか?と聞いてきたりと、登場シーンが多い。もうインパクト与える段階ではないので、日常系エピソードというか、地に足ついた捜査をしているということか。出雲麗音は、伊丹芹沢コンビの時にくっついていることプラス、単独エピソードがあるため、出番は多い。

今日の角田課長

やっと「暇か?」が聞けた気がする。season19で初じゃないかな?既にあったかもしれないけれど。

仕事だけは早い青木

リモートで過去の殺人事件について調べ、車中の冠城に語る青木。今回のシーンはこれだけ。冠城の青木評が「あいつ、仕事だけは早いな」。この評価ある意味酷い。しかも、今回、青木はほとんど出てこない。出雲麗音、彼女の存在が、青木登場シーンを削る。出雲麗音の場合、新鮮さというのとは違う、なんというか目新しさ。青木にはそれがない。最近、青木成分、完全に不足してるよ。

青木くん、この回ラストに杉下に電話をかけてくるが、というか電話していることになっているが、杉下が1人で話しているだけで、電話の先の青木の声が聞こえることはない。青木と話している…という設定だけの登場…酷い。

ちょっと色々偶然が重なる回

遠峯小夜子が偶然目撃したとか、出雲が白バイ隊員だった過去に、犯人に対し違反切符を切っており、かつ犯人の印象を覚えていたとか。2人とも記憶力良すぎ。被害者?の夫が出会い系サイトで会った相手が、雑誌記者だったとか。

ちょっと色々偶然が重なった回だった。

絡み合う複数の話

今回に限らないが、ストーリーが絡み合っており、何かの片手間に見ていた人の中には、何が何だかわからなかった人が続出ではないかと思う。