Golden Time

時はお金で買えません

【おじさまと猫】第1話 草刈正雄氏好きなもので


草刈正雄氏が出るということで観ようと思ったのだが…肝心の猫がぬいぐるみというか、ロボットなのが残念。しかし、猫がストーリーに絡んでくる以上、仕方ないのだろうし、表情の豊かさはかなりのものである。正面のアングルでは、かなりのリアルさである。しかし、造形的な制約なのであろうが、横顔があまりに厚みがない。この為、横顔シーンがブサイクとかそういうことではない不自然さが出てしまう。仕方ないのはわかるのだが。

大事なものを二度落とす神田

亡くなった妻鈴音の結婚指輪という、そんな大事なものを落とすなという感じである。1度目は落として立ち去り、2度目は手を滑らせて落とす。そしてふくまるに出会う。

結婚指輪が結ぶ縁

ふくまるとの出会いは、ペットショップでの偶然のように見えるが、非常に多くの運命で結ばれていた縁であることが描かれている。

どんな猫を飼うか

鈴音が生前、猫を飼いたいと言った際、冬樹のどんな猫が欲しいの?という問いに対し、「それはね あなたに決めてほしいの」と妻は答えた。ふくまるとの出会いの際に妻はいない。いないからこそ、冬樹は自分で猫を選んだことになる。つまり、妻の言ったことを満たしている。

指輪が導くことの意味

結局、指輪が転がりそれを拾い上げた際に目があった為に、冬樹とふくまるは出会う。指輪は鈴音の導きと言えるので、この出会いは鈴音が導いたといえる。

指輪を二度落とした意味

1度目に落として、そのままふくまるの前に転がったとしても、冬樹は運命を感じなかったと思う。落とした後、1度立ち去り、指輪を落としたことに気づき、焦って探していたところに見つけ、安堵したら、更に落としてしまい焦る気持ち。その状態でふくまるに出会ったからこそ、運命を感じることができたのではないか。