Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【江戸モアゼル】第1話 俊輔がデレちゃったので、次回以降は日常系ドラマ


タイムスリップラブコメとでもいうのか。面白いのか面白く無いのかさえよく分からない1時間だった。

BTTF?

たくさんの時計の描写から始まるのは、バック トゥ ザ フューチャーのオマージュか?仙夏がタイムスリップしてくるシーンも、デロリアンが現在に戻ってきた時のシーンを思い起こさせる。ドラマ中のセリフでBTTFにも言及しているし。

わっちは置かれた場所で咲く

花魁だからこそ説得力のある言葉。こういうのさりげなく埋め込んでくるの、上手い。
この考えで、タイムスリップした161年後の世界でも生きていけると。

パチン…コ

変なとこで区切るなと俊輔は言うが…まあ、変なとこで区切るといえば、区切る場所はそこじゃ無くて最初だよね。テレビだから仕方ないか。

泉美プレゼン失敗

社長にプレゼンするまで部下のプレゼン内容をチェックしない上司ってすごいわ。どの口が「全然使えないじゃん」って言ってるんだろ。部下にダメな案プレゼンさせるという、上司として会社のイメージ下げることしてるのに。この辺りはリアルさに欠ける。

仙夏に導かれ、最後には部下指導しているけれど。
そもそもああいう社長の態度は、マウント取りの可能性が高い。理由が100アイディア考えたのかとか意味わからない。アイディア勝負の職でプロセス重視の要求って何だろう。比喩にしてもひどい。アイディア要求にマニュアル志向なんだなと。

こっちの世界じゃそう簡単には死なない。

死なないんだよ。こっちの世界じゃ そう簡単には死なない。失敗したら 死ぬよりつらい時間が ずっと続くんだよ!

この俊輔のセリフは、良いポイント突いてる。いつ会えなくなるかもしれないと仙夏は言うが、これはタイムスリップしたことも指す。仙夏は、命を使い切りたいとも言う。今より死が身近である時代的な死生観の違いが、ちょくちょく顔を出してくる。こういうの上手いなぁ。

ラジカセ

なんで持ってるの?…ラジカセ。どこで手に入れたんだろう。今は入手することが難しい。花魁という古さの感覚と、ラジカセの古さの感覚に、共通する古さを感じるのは、現代人であって、仙夏にとってはどちらも未知の技術なので、わざわざラジカセを持たせるのは、現実感がない。入手困難じゃん。

俊輔のデレ

ツンだった俊輔がデレ初めてツンデレになったのか?それともツンデレがデレちゃったのか?分からないけれど、2人はもう完全に打ち解けて、第2話からは、日常系になる予感しかしない。こう言うのは日常系になってからが面白いから大歓迎。

俊輔の叔父

ココリコ田中氏演じる雄彦は、カフェオーナーでパチンコばかりしている。そして一軒家の持ち主。お金持ってるね。ただ、自宅の古い感じから、自力で成功したというよりも…相続とかで得たという印象。常識があるのかないのかも含め謎がある設定としているのだろう。素性は追々明らかになると思う。