相関図では、第1話時点では苗字を隠されていて変に思っていたが、第2話で「宝来」と明かされる。つまり麗子の弟ということ。これは、少し残念でもある。上司の麗子と潤之介が姉弟という設定も良いけれど…もっと苗字ネタを引っ張って意外な人物との血縁を持ってきて欲しかった。
その場限りの2人
恋人がいるフリとかで、沼にハマっていくのだが、ケンちゃんからケン玉チャンピオンとか、おかしすぎる。後先全く考えていないその場限りの発想。これが、潤之介1人だけでなく、奈未もなので、ダメだ。2人とも行動がその場限りで誤魔化すための嘘を平気でつく思慮のなさがダメだ。
潤之介が奈未を仮の彼女に選んだ理由
実際に付き合わないから。恋に発展しそうな子にこんなことお願いできないでしょ
潤之介、その割に奈未とのデート楽しんでたじゃん。いやこれは言っちゃいけないやつだ。
クビなのに退職届を求める麗子
いや、クビは会社都合だから…退職届書いちゃダメなやつ。本人がちゃんと考えたなら、書いてダメというわけではないが。会社、上司が強要するものじゃない。
ケンチャン
ケン玉を努力して少しできるようになったから、一発逆転でイラストの仕事が取れたのか。そしてカルティエとのコラボまで。さすがに行き過ぎた話だな。まあ、作品のセリフについても触れているし、アピールはできたということなのか。
麗子のスピーチ
ちゃんとスピーチとして成立し、かつカルティエのマーケティング部長に売り込みもかけている。まあ、荒染右京ネタがなければうまくいかない論理展開なので、あくまでドラマ内で上手く行ったというだけではあるが。
アメとムチ
麗子は、仕事に失敗するとクビ、成功するとご褒美のパーティ参加。このギャップ…というか、これ、ご褒美なのか?ただ、何やかやとフォローはしてるし、つまりこれは仕事だということを、副社長に説明してもらう奈未と我々視聴者。
人並みになるまで逃げないという奈未
人並みのナミを名前に持つ奈未が、人並みとは何かを考える中で成長する話だと言うことは、分かるのだが、やっていることが終始人並みではないので、何が何だかわからないまま終わりそう。
ラスト近くの坂
何でこんなとこで出会うのだ?会いたかったからと潤之介は言うが、都内で、会いたかったからと言って坂の下でレモンが転がってくることを待つなんて芸当ができるわけがない。演出にしてもこれはおかしい。何でも良いから、出会える理屈をつけて欲しいものである。潤之介タイミングよく現れ過ぎ。
麗子が苦手な人物
第1話にも描かれていたが、麗子は宇賀神副社長を苦手としているのが分かる。何か過去があるのだろう。昔の恋人という陳腐なものではないものを期待するけれど…どうなるのだろう。まあ、編集長に抜擢したのが宇賀神であることは間違いないだろう。