Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【書けないッ!?】第3話 家族の絆って利害関係も含めたものかも


奈美が圭佑を見放すことがないのは、自分が娘を抱え路頭に迷っていた時に、結果として救ってもらった形になったという、命を救ってもらったに近い思いがあるから。奈美はこれを一生の恩として考えているはず。この設定、周りの妨害から圭佑を必ず救う重要な安全装置的役割を持つ。一方、圭佑から見て、何故、奈美と結婚したのかという点に、今後、何か事実の暴露があるのではないかと思う。

アイディアの宝庫、圭佑

吸血鬼に吸われたら、成績が上がる設定。こんなの聞いたことないけれど、学園ドラマだから最高に良い設定だということね。臨機応変のきくアイディア力は、現時点で明らかな圭佑の秀でた能力。アイディア出しとタイピングを両立できない設定は、家庭教師仙川の手を借りることにしたのだが、これ、何か騒動を呼び込みそう。仙川、トラブルメーカーぽい役を負ってそうなので。このドラマは、毎回起こる小騒動(大ごとにはならず毎回その回で解決する類の騒動)を楽しむものだろうから、仙川先生こと菊池風磨氏、大歓迎!

寝不足により過労となった奈未

相変わらず夫婦の問題に入ってくる編集者。これはどこまで認めるべきなのだろうか。あと奈美の両親、特に父親。大人の奈美の自己管理の話なのに、圭佑の家族の健康管理がダメとか言う指摘はアホかと思う。連れ子で結婚してくれて、しかも完璧かはともかく、グレたりせず普通には育っている孫のことを考えたら、あんなに強く言えないと思う。当の孫が義理の父にあたる圭佑を庇っているのだから。奈美の両親はもう少し考えて行動すべきだ。毎回、圭佑に何か言う時は、小説家として成功する前、というか、圭佑と結婚する前の奈美の姿を思い出してから発言しろと。奈美が小説家として成功できたのは、奈美自身が言う通り、圭佑がいたからだということを夢夢忘れるな。ただ、この辺りは、息子、娘は分かっている。これが救い。

ツルツル…

ちょっと禿頭の人を馬鹿にしたニュアンスを感じる。テレビだから、見た目に特徴持たせる必要もあるので、やむを得ないのだけれど…見た目、禿頭なのは良い。しかしそこを「ツルツル」と言葉でイジってはならない気がする。そして、言葉でイジってツルツルを退散させると言うのはやり過ぎ。

ツルツルの額は太平洋

ツルツルをイジるのは、制作の意思。頭のアザは、世界地図になっている。額あたりは太平洋。もうこう言うの、余程の必然性や合理性がなければ、面白いと言っちゃダメな気がする。