Golden Time

時はお金で買えません

【天国と地獄】第6話 歩道橋の女はどこ行った?


記憶喪失を演じる日高(中身は彩子)も大変だな。しかし、この冒頭のやりとりは、もっとコメディ寄りでも良かった。

前回の最大の謎、歩道橋の女の追求は、今回影を潜めてしまっている。これ、陸のことを好きだった女ということはないか?

さりげなく富樫義貴が話題に

日高と五木、日高の妹との会話に、富樫の名前が出てくる。同性の恋人の話題の文脈で。第5話でもホテルの隠し部屋に日高が一緒に来たことあるのは、富樫と言っていたし。これ、日高が富樫に好意を抱いていることを示唆してそう。また、陸が一旦家を出た後、再度部屋の明かりが点いていたのを見て彩子(中身は日高)が喜んだように小走りで向かうシーンも、陸という男性に惹かれていることを示している。これ、同棲が好きというのと、日高の中身が既に女性という可能性はある。というか…

日高の中身は歩道橋の女その人ではないのか?

歩道橋というのは、日高と彩子が入れ替わった場所であるし。ならば、本当の日高はどこいったというはなし。しかし、こうも中身がコロコロ入れ替わっていると、もはやストーリーが成立しない気もする。

なんで日高は殺しを実行するのか?

復讐としか考えられないけれど、なんでこう何件も復讐するのか?コ アース社が日高社長が人生に行き詰まった社員を多く採用していたという話からの、かなり無理な推測であるが、復讐者受け入れ企業なのではないかという推測。世の中の悪を掃除する組織。故に各殺人事件に関連はないと。

東 朔也って誰?

こっちが聞きたい。誰なの?もう、わからないことだらけだ。数字の秘密も、ラブレター?の件も。陸さえ怪しい。そもそも男なのか女なのかも分からない。朔也と、「也」の字が付くから、男性のように思うが、「さくや」と言えば、「コノハナノサクヤビメ」が想起される。これは女性の神様。日高が、すでに誰かと入れ替わっていた場合、女性の方が都合が良いので、希望的観測として、朔也は女性という説を採りたい。

「朔」は新月のこと

「也」を「夜」で当てれば、「朔夜」となり、新月の夜という意味になる。これ、満月を表す「望月」とは真逆となる。苗字の「東」も、何か意味があるのだろうが、分からない。

日高と東と西

太陽の動きを考える。東から昇り、正午に最も高くなり、夕に西に沈む。これを考えると、日高の前に東がいることになる。もし、彩子と入れ替わる前に、日高の身体が、東と入れ替わっていたのなら…?そして…いま、彩子と入れ替わっている。彩子の読みは、「あやこ」となっているが、これ、「さいこ」とも読める。「さい」は「西」を連想できる。これで、東、日高、彩子(西こ)と、日が出てから沈むまでがつながる。

日高の父親の名前が、日高満というのも意味深である。

陸がどう関与しているのか

陸は、日雇いアルバイトなので、基本的に時間コントロールはできる。月と太陽の関係を観察する立場である地球の意味を陸は持っている。怪しさはマックスなのであるが、黒幕にはなれないと思うのだが…

体を借りた殺人

入れ替わりが成り立つとすると、例えば、これまで、彩子の体で殺人行為が行われた動画があれば、それは何も知らない警視庁の人間ならば、それは彩子の犯行であるし、陸ならば、それは日高だと思う。第6話までは、ここまでだった。しかし、入れ替わりが何度もあった可能性があるとなると、彩子の体の中は、動画からは誰だか分からない。つまり、中の人が殺したい人を、好きな方法で殺しているのならば、被害者も殺害方法もバラバラになって捜査が混乱するだろう。ではなぜ「φ」のマークを入れているのかは不明。これは各殺人を紐づけるものだから。逆に、これも混乱させるためとも言える。

名前という安易な謎作り

喜んで名前の謎とか思って、考察した気になっている自分にふと気づいた。これ、製作側にとって、なんとも安直な謎作り。ストーリー関係なく、単に名前にそれらしいこと入れ込むだけだから。名前を考えることで、ストーリーに影響与えるならともかく、単に名前にメッセージ入れるだけだから。これは安易すぎる。