Golden Time

時はお金で買えません

【リコカツ】第1話 結婚前の同棲のススメかな


結婚に伴って生じるすれ違いを、デフォルメして描いているが、この手のことは大なり小なり結婚すればあるもので、第1話に描かれているものは、それほど珍しいものではない。特にカーテンのドタバタは、結婚あるあるではないだろうか。家の中においては主役ではないのに、カーテン次第で部屋の雰囲気が全く変わるので、これは要注意アイテムである。

ファイトです!頑張って、もうちょっと、もうちょっと

こう言われて咲は山に登る。眼前に景色が開ける。そして山から落下する。しかし救助が来る。このオープニングは、第1話全ての、もしくはドラマ全体の暗示なのかな。

想像するのは、リコカツを始めても、咲の心の中の別な声が、「ファイトです!頑張って、もうちょっと、もうちょっと」と、離婚しないよう頑張らせるのではないかな。それで元の鞘に戻ると。

家訓と朝食の献立

妻となる人物に出すのは良いけれど、それは結婚する前に出しとかないと、そりゃ相手は戸惑うわ。こういうの守れというのは、結婚の条件変更に当たるので、婚約の意思確認以降に出されたら、相手は婚約を破棄できるだろ。その意味で、咲が直前まで付き合っていた元彼のことを隠しているのとは違う。ただ、朝食の献立は、盲点。これは同棲しないと分からない。どちらかがどちらかに合わせるか、別々にするかしかない。これは嗜好と習慣の問題だから、それこそ是非もないこと。結婚は生活のすり合わせだから仕方がない。

全てが早まった結婚のせい

つり橋効果と前に付き合った彼との長い春のために結婚を急いだ…ということか。結構前に色々知っておけということね。まあ、家訓のことなど想定できないわな。

紘一の母親から先に離婚を切り出される

息子の紘一から両親に離婚を言おうとして、母親に先手を取られて母と父の離婚を言われる。これ、直前のやり取りからして、母親は紘一が何か言いたがっているのを(恐らく無意識で)言わせないようにしている。だから紘一が何かいうタイミングに被せて発言している。これは、結果的に紘一側がそうなったように、先に何か言われると、後から言いづらくなるので先手必勝で来たということ。さすが母親、年の功。

是非に及ばす

…これ、本能寺の変において明智光秀の謀叛を知った時のセリフだ。紘一の父は、妻から離婚を切り出された以上、自分の言い分がどうあれ、自分と妻の関係は実質的にはもう終わりと覚悟しているということなのだろう。まあ、紘一がさらに何か言ってくることを封じることはできるセリフだった。

是非に及ばずなどと言っているが、信長同様、相手が自分を討ちに来るなどと、紘一の父は全く想定していなかったのだろう。一方の紘一の母の方は、事前準備をしてきており、紘一の結婚を見届けて計画的に切り出したのだろう。

ジムで会った弁護士

詐欺師っぽい弁護士。紘一は、この怪しい弁護士と組んで、咲が言い出した離婚に対応していくのだろう。よく考えれば、弁護士も詐欺師も口のうまさが勝負どころであるから、素質という点で似たところはあるのかな。紘一は明確に口下手なので、離婚の際に弁護士は必要であろうが、この人で良いかはまだ分からない。

長く感じた第1話

まあ、実際拡大版なんだけれど、それにしても長く感じた。別に退屈だったというわけでもない。エピソードも盛り沢山だったし。しかし、あっという間に見終わったという感覚ではなかった。扱っている内容が内容だからか。3組の離婚だけでなく、逆パワハラまで出てくるから。

超ロング滑り台

これ、アイディア出した人もそうだけれど、これを実現したスタントの人が素晴らしい。カッコイイシーンだった。同じTBSの『天国と地獄』で歩道橋階段の落下やった方達なのだろうか。ほんと美しく落下していた。咲は、第1話オープニングで一人で雪山を滑落し、エンディングでは、紘一と共に歩道の階段を落下する。転落(5年越しの彼との別れ)で始まり、転落(結婚という幸せの絶頂からの離婚危機)で終わる第1話だった。ただ、紘一との危機は、元カレとの危機と違い、咲の意思次第で婚姻関係を続行可能なところが異なるし、ストーリー上の意味としては大きい。

ただし、実際にこの超ロング滑り台をやったとすると、これ、常に最後に首を上げないと、脳か首がやられる。子供が真似しちゃダメなやつ。もしやろうとする方はご注意を。