Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【大豆田とわ子と三人の元夫】中村さんのソファーの粗大ゴミ代2000円


中村回かぁ。今後、三人それぞれの回があるということかも。

時間の無駄を話すのに会議の時間を無駄にしても気にしない中村

第1話もそうだった。この人、会議クラッシャー。プライベートでもそれやってる。こら、弁護士としての有能さに繋がるように見えて、ポイント外しまくっているので心証悪い。普段横に置いとくのは良いとしても、本当に困った時には、弁護士として頼みたいと思わせないところが中村さんの魅力。そういうシーン出てこないかな。大抵のラブコメドラマは、終盤シリアス寄りに行くから、出てきそうな予感はあるので期待しとこ。

社長

あれ、母親の会社では無かったのか。第1話で勝手に親の会社を相続したと思っていたが…何でだろう。

思い出のソファーの粗大ゴミ代

ソファーの脚を切って粗大ゴミにしていたの、それにより手数料が違う区があるからなのだけれど…

B6枚、A1枚。Bが300円、Aが200円なので2000円の有料粗大ごみ処理券が貼ってある。ソファー2人用の料金。東京都の場合、区によって脚の有無でが異なっている区も有れば同じ区もある。ドラマの中でとわ子が「渋谷のネズミ」と言ったり、すき焼き肉を買いに行く際に唄が「神泉のスーパーだったらまだ開いてるかも」と言っているので、渋谷区であるとすると、脚の有無での料金差はなく一律2000円でドラマ内の描写にも合う…が、ならば脚を切る必要はない。とわ子のそそっかしさは、こういうとこにも出ているということか…と思ったのだが、後日確認したら、部屋から出す際に脚が引っかかって出せなかったために切ったという描写があって、そっちかとなった。東京都の区による料金の違いとか全く関係なかった。なーんだ、と思ったが、あれ?じゃあどうやって運び込んだんだ?と、運び込んだ時は男手の中村がいたとはいえ、今より少ない2人。2人で入れることができて3人で出すことができないソファー。また別の謎が生まれた。なかなか出たがらないという点で中村の心情を表しているとか?

春のすき焼き祭り

主演松たか子氏がCMキャラを務めるヤマザキのパン祭りを思い出させる小技。まあ、あってもなくても良い類の小ネタ。別にドラマ中に季節感はなかったと思うから。

中村さん

プライベートで会っていた際、翼が仕事の悩みを相談したときは相談料取るとか言っておきながら、自分は翼に恋の悩みを吐きまくる。中村さん、これにお金を払う気はさらさらないのだろうな。ダメ人間だなぁ…と、思ったが、とわ子と気持ちの上でもキッパリ別れることができたからか、最後には翼に対し対等に向き合っていた。こういうの、岡田将生氏は本当に上手い、よしよし。

清少納言とステーションワゴン

これ、中村は上手いこと言ったつもりなのだが、自らの比喩の脆さを表に出してしまったセリフである。つまり、中村が相手を追い込む際に使うテクニックの1つに、関係ないものの比喩に話を持っていくというものがある。かなり多用している。例えば、「離婚した夫」と言ったとわ子に、「離婚した」という枕詞は必要なのかと言いたいがために、寿司ネタで「死んだ」まぐろ、「死んだ」エビという言い方はしないだろうというのがあったが、これなどまさにそうで、「別れた」という言葉を付けることの妥当性を、全く関係ない魚の話に持っていこうとしている。しかし、議論となっているのは、言語学的な表現の話ではなく、事実か否かであり、とわ子は単に、魚の話はしていないし、別れたというのは事実であると言えば良いだけである。ただ、この後、中村は今度は別れていないと言い出す始末だが。中村は、客観的事実は争わず、ひたすら言葉、表現の揚げ足取りをしている。これでよく弁護士やってられるな。まあ、だからこそ、お情けでとわ子の会社に雇ってもらっているように見えるが。毎朝のミーティングにいるからね、中村さん。角田課長に「ヒマかっ?」って言われるよ、そのうち。山西惇氏の登場が待たれる。

ところで、清少納言とステーションワゴンはかなりの一致度。カタカナ書きだとわかりづらいが、ステーションは、英語ではステイションに近い発音なので、次のくらい似ている。似てるわ。

sei shou nagon

stei shon wagon

次回

佐藤回!なぜに佐藤はいわゆるデキる女に縁があるのか…が明かされるのか?明かされないのか?期待が高まる?