傷心に浸っていられないほど、真柴の周りが動きに動く。第2話の最初の力の抜けた真柴とラストの真柴は、同じ顔した別人という感じなほどに力がみなぎった表情してる。新しい恋の芽が芽生えたということかな。
「部屋の乱れは心の乱れ」
駿がそんなこと言ってるけど、そんなものなのだろうか。ということは、いつも部屋が乱れている自分は心乱れっぱなしなのだなぁ。
旨味成分が必要な顔
どんな顔なのか分からないけど、ストレートなだけで膨らみが無いとかそんな意味だろうか。まあ、駿が若い時に失敗した時の顔はそれなのだろうなぁ。料理に例えるの分かるが、旨味成分とか言うのは日本料理だから、駿の専門外なんだけど、スペイン料理も日本料理と同じく魚介類使うから、旨味の概念で良いのか。特に、アカザエビを使ったのを食べさせたかったようだし…代わりにサキイカ使ったが、これも魚介。そういうことか。
葉山社長
色々な噂として挙げられるが、次の3つなの本当に「色々」なので笑う。
元奥さんのところに帰った
傷心なんだねぇー
ユーラシア大陸を横断している
自分探しかぁ
大企業にヘッドハンティング
次行こう、次!ということか
ラスト近くで、社長はペルシャ絨毯のマーケットにいるみたいなので、成田からイランに行ったのか?意外性ある場所にいるな。ビジネスやる気満々なのか?まさか個人用…ということはないか。
会社周辺からタクシーに乗る葉山社長
真柴がカレーを買いに来る範囲ということは、オフィスから徒歩圏内、そこからタクシーに乗ったの、何で?しかもそこから成田に行くなんて…羽田ではなくて、成田。
似てるとこあるらしい真柴と陽人
陽人によると、真柴と陽人には似てるとこあるらしい。しかし、挙げられた例が、昼夜問わず働くもの同士のみ。それだけか。なんか流れから、もっと説得力ある例が挙げられるかと思った。これ、ある意味話術。
体験を提供する
なぜ今路面店なのか、今実店舗を出すのはなぜかという問いに対する、昔の葉山社長のセリフ。
商品プラスアルファ(略)体験を共有する
これ、正しいかも知れないけれど、時代の逆行。逆張り、何より共有する体験を提供するにはそれだけコストがかかる。コストを上回る体験の提供かぁ。Amazonの実店舗の試みみたいな感じかな。返品制度の強化でもいけると思うけど。
何度も転びそうになる真柴
その度に支えの手を差し伸べる駿と陽人のイケメン2人。これ、どう見ても暗示だよね。真柴の周りには人生につまづきそうな感じの真柴を救いたいイケメンが周りに沢山いると。
駿の気持ちがダダ漏れ正直すぎる言動
なんかこういう人、稀にいるんだけど、大抵こういう人はガサツだと思う。確かに駿はガサツに見えるけれど、夢破れた過去があり、心の中に色々抱えている、その上でのあの気持ちのダダ漏れさ。それが、
俺はもう迷いませんよ。今のまんま、気楽にやってきます
という花見の席でのセリフにつながるのだろう。ある意味言行一致。このセリフが香子の長い人生の生き方に対する話の中に挟まれるの示唆的。そして真柴とのサシ飲みで、この言葉の意味を更に深くする。
夜桜見物
花見に大幅に遅刻する真柴といつまでも待っていた駿。桜は…羽瀬さん作…なのかな?作者本人はいないから分からないけど。で、白ワインに合いそうな、エビのいない料理を赤ワインで飲む。それを真柴は合うじゃんという。異質なもの、合わないもの、意外性のもの、予定外のものが出会うことで、素晴らしいものが生まれる…これ、ルームシェアする皆のことを表しているのだろう。
アクシデンタルなキス
冷蔵庫前でのこれ、いや、どういうこと?飲みすぎたらそうなるの?マナーでそうなるの?何々?分からんわ。
床掃除の際、陽人ともそんな機会があったが、キスに至らず。その差!
「昨日はごめんなさい」のメモ
真柴の書いたメモ、駿が見るタイミングが1日ずれたために、その文の表す意味変わっちゃったの古典的で好き。次回はそれを含めたすれ違いが始まるのね。
父がくれたキーホルダー
これ、見つからないままではないか?ということは、何かの伏線になるのか?