Golden Time

時はお金で買えません

【リコカツ】第4話 酷すぎる咲の母と一ノ瀬


咲が紘一のことを何となく見直したら、今度は咲の元カレが出てくるよ。でもこの人、恋愛巧者みたいな感じだったが、恋愛以外はダメ…か?ただ、ダークサイドに落ちたら怖い感じ。ストーカー化しかねない危うさは持っている。

一番正常な鹿浜梓(咲の姪)

まあ、クレージーな大人ばかりのドラマでは、子供にバランスを取らせるのは定番だけれど、子供にそういうの負わせるの要らない。

キャスト変更

咲の父が、佐野史郎氏の体調不良により平田満氏に変更となった。平田氏初登場時には、娘楓に「あれパパ眼鏡かえた?」と言わせているが、視聴者に「いや、眼鏡だけでなく、俳優変えたでしょ」というツッコミを期待したセリフなのだろう。佐野氏は浮気癖のある父親役を軽快に印象的に演じていたので、キャスト交代は観る側に混乱を生じさせているだろう。これは仕方ないことだが、咲の両親が、全くの他人同士に見えてしまうの、役者が変わったことによる想定外の効果だと思う。だってそれまでと全く違う人になっているのだから。しかし、佐野史郎氏が浮気癖が強く浮かれた役を演じきった一方で、離婚を迫られる嫌な役は平田満氏が請け負うっていうの、2人の俳優の雰囲気からして、ピッタリで、偶然であるがすごい効果を生んでいる気もする。

酷すぎる咲の母

この母親の言動はストーリーのスパイスになどならない。咲の父母、紘一の父母がそれぞれの夫婦の間でハチャメチャなのは良いが、それを咲と紘一の関係に持ち込むのは、趣味が悪いイメージしかしない。

気分悪いよね。元カレの話 何度も聞かせてごめん

これ、視聴者もそういう気分になる(人もいる)んだと気づいて欲しいわ。逆にそういう気分ではなく、もっとやれみたいな人もいるんだろうなぁ。というか、もっとやれな人がターゲットとなっているからこその展開なのかもしれない。誕生会に妻の元カレまで呼ぶ義理の母…こいつ絶対許せねぇってなって良いケース。

思うに、元カレ青山さんに仕事を依頼し誕生パーティーにも呼ぶ。これは自衛官と結婚した咲を責めていると考えることもできる。なぜ、弁護士ではなく自衛官と結婚したのかと。特に、自衛官という仕事は、何かあれば、咲を守るのではなく、逆に国のために家を空けなければならない。これも家を空けることが多かった自分の夫に重なったのではないかと。美魔女として本まで出す咲の母なので、紘一との結婚を嬉しいと言っていても口先だけの可能性はある。行動が余りに紘一を傷つける方向に向かいすぎている点で察しなということ。で、それが逆効果で咲と紘一の絆が深まるというオチ。

咲に代わってお仕置きよ

ただし、セーラームーンは好きなので、今後、咲母は、咲父を懲らしめるために

月に代わってお仕置きよ!

と言って欲しい…のだが、今の咲母と咲父の2人の間には、そう言えるような雰囲気がないのが痛い。ただこのセリフはいずれ咲母を演じる三石琴乃氏から出てくるだろう。これ、咲と紘一のリコカツ絡みで、咲母が、

咲に代わってお仕置きよ

と言うのかもしれない。となると咲という名前は、「月」に音が似ているからで、このセリフを言うためにつけられた名前になるのか?

酷すぎる一ノ瀬

またも酷い言動取ってるわこの人。新婚夫婦のホームパーティーにお袋の味の手料理持ってきたり、勝手に他の部屋を探るとか、もうやめろと言いたい。これも、そういうのを面白がれる人がいるから出てくるのだろうけれど、この人物の異質感は、なんというかコメディの人格ではない言動と思える。このキャラの言動は、逆にシリアスドロドロドラマでなら、コミックリリーフになりうるようなキャラ。

一ノ瀬は紘一の上司

一ノ瀬は三等空尉、紘一は一等空曹。つまり一ノ瀬は紘一の上司である。生かされていないけれど、これが一番厄介な設定。紘一を慕うあまり暴走する部下ではない。暴走する上司なのである。これ、男女逆設定だったら即、セクハラパワハラである。このネタ、終盤に持ってきて盛り上げに使うのだろう…趣味が悪いが。

ストーリーの戸惑い

この第4話というか、第3話でも少し感じた違和感があり戸惑っていたが、その理由が分かった。第3話まではドタバタは、咲と紘一の間の離婚にまつわるものであった。しかし、今見せられているのは、咲と紘一が、周りのクレイジーな人間にただひたすらオモチャにされている姿。これ、個人的には、ラブコメとして見たくないやつ。

どう見ても最終回

咲と紘一の間に限っては、どう見ても最終回。2人の心は結ばれた。抱きしめてもキスがないのがまた良い。しかし、周りが騒々しすぎてドラマが終わらない…これ、どう言うことなの?4話で終わる話なのに、まだ折り返しとは!しかし咲と紘一以外は、嫌な性格の人間が多すぎるので、ここでひと段落と観なくなる人が増えそうな気がする。何というか、視聴率テコ入れ方法間違えてないかとさえ思うのだが、これは蓋を開けてみなければ分からない。ラブコメの脇役に、芯から腐った人間を1人なら分かるが何人も入れることが、ストーリーのプラスになるとは思えないのだが。まあ、なぜか元カレが入手した紘一の署名のみの離婚届のドタバタを描いていくのだろうが、それが片付いても咲号泣、紘一ギュッとした第4話の感動の二番煎じしか出てこないと思うが。本当の最終回は、どうやって落とすのだろう。

ストーリー破綻してないか?

ふと思うが、『リコカツ』は既にストーリー破綻というか、当初予定から大きくズレていないだろうかと思う。そもそもリコカツというのは離婚するための事前活動ではなかったか?しかし咲がやっているのは、相手の良さの再確認ばかりで復縁活動に近い。他にやっているのは、自分たちの離婚とは関係ない第三者のドタバタに対応しているだけ。離婚に向けた活動なんて何もやっていない。しかも1つ1つのエピソードがつながっていない感じというか、ぶつ切りの感じ。これ、視聴率といった外部要因によるシナリオ変更でなく最初の筋書き通りということならば、『リコカツ』と言うドラマは、羊頭狗肉のドラマということになる。