4人の生徒で始まった東大専科の最初の授業。ああ、楽しそうだな。目的のない高校生にはこれが居場所なるし、こういう青春良いわ。ただ早くも1人脱落の危機という困った事態になる。瀬戸くんさぁ、自分で解決しようとせず、誰かに相談した方が良いよ。罪の重さを知らずに現住建造物放火罪の罪を被ろうとするくらいモノを知らないのだから。
東大専科に入ったことを親に言うなという条件
ムリムリ、これは無理。親バレしないことはありえない。なぜなら東大参加を潰そうとしている理事長側が何もしないわけがないし、急に勉強始めたら、親が何か言ってくるに決まってる。というより、次回予告でしっかり親が出てきている。こんなの伏線どころかフラグとも言えない。
あれ?瀬戸くん本質的に頭悪い?
瀬戸くん、桜木に良いように言いくるめられて、いつの間にか東大専科の机に座っているのだけれど。なんで?と思う間もなく家庭の問題勃発か…金銭トラブルっぽいから、弁護士の得意分野。つまり水野と桜木の出る幕。なのに桜木は瀬戸くんの家に近づくなと水野にいう。何か意図があるのだろうねとしか今は分からないけど。瀬戸を演じる高橋海人氏は、強気で冷酷な目付きも、弱気で怯えた目付きも良い感じなんだけど、最初からその両方を求められてるようで、出るたびに、今は強気なのか、今は弱気なのかってなる。まあ人間はそういうものだろうけど、ドラマなのだから、ずっと強気で来たのに急に弱気なったとかの方が観ていて疲れないとは言える。
藤井くんはフラグ立て名人
負けフラグ立てるの上手い。セリフだけでなく付箋たくさん、書込みたくさんのノート、瀬戸が使う単語カードディス、トドメに演じる鈴鹿央士氏の表情が上手すぎる。しかし藤井くん、なんでこうもフラグ立てを急ぐの?そんなに生き急ぐから、フラグ回収も当然早い藤井くん…消費されるの早すぎる。しかし、藤井くん、一人で勉強しているのか。それはダメだわ。予備校行ってないのか?学校の教師の出身大学ディスる知恵あるなら、逆に東大以上の学歴の先生に教えてもらうとかはせめてしないとね。
偉い人と早瀬さん
uniteという言葉の意味は偉い人が決めたからという発想しか出来なかった早瀬さんが、自分で考えることを始めた。この人、目がキラキラしてる。切り替え対応、早い早い。演じる南沙良氏は、顔と身体の表情に未知数感が出てて役にぴったりの良い感じ。本当に東大に合格してもおかしくないよこの人って何の根拠もなく思える。
試験結果
東大の問題って、慣れないと、どこに着目すれば良いかわからない問題が多いということね。藤井くんは問題を流し読みして本質を掴まないまま解答に着手したことが敗因で、東大専科の面々は本質を掴もうとした後に解答しているからシンプルな答案になったと。まあ、そんなだけで解けるとは思わないが、そこはまあ、ドラマということで許容範囲。