Golden Time

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【恋はDeepに】第5話 急接近の2人。急すぎる。


何でなのかわからないが、海音と倫太郎が急接近。しかも2人とも初恋で付き合うの初めてみたいな感じで。33歳の初恋?だからか、色々めんどくさいことが起きる。

「綺麗だねその指輪」からの「どこで拾った」

「綺麗だねその指輪」というのは、その指輪を知らない人のセリフ。「どこで拾った」というのは、その指輪を知っている人のセリフ。

前者は、海音が持つ指輪を見ての鴨居のセリフ。恐らく海音を助けた時のものだろう。実際は錆びており、綺麗といえるかどうかはわからないし、鴨居も本心から綺麗と思っていたか否かわからない。石はやはりアクアマリンだろう。

後者は、海音の家で貝殻の上の指輪を見ての倫太郎のセリフ。第1話で溺れた際に倫太郎が探していたのが、この指輪であったと考えると理解しやすいが、脚本次第ではそれはミスリードで、倫太郎が探していたのは、指輪ではなく別の何かという可能性はある。

そして指輪を見つけてからの一連の倫太郎の過去の自白と海音の指輪にまつわるセリフ。どちらも抽象的にしか話していない。聞いた相手も視聴者も勝手に想像で補って聞いている。ここも、実は製作側によるミスリードを意図した描写なのかもしれない。

考えすぎるとミスリードばかり入っているように思えてしまうが。

アクアマリンの指輪

アクアマリンの石言葉は、幸福、聡明、富、他にも色々。人が望むものを満遍なく表しているようだが、ただ1つ、健康、長寿的なものがない。これが3兄弟の母が亡くなったことを暗示するのかもしれない。ただし、母親も海音のように海中生物で、海に帰ったととれなくもないので、なかなか微妙なのだが。アクアマリンは月の女神ディアナの石でもある。月の女神で地球から去ると言えばかぐや姫。『恋はDeepに』にも、かぐや姫要素がある。

浦島太郎からかぐや姫に

物語のメインのモチーフが、浦島太郎からかぐや姫にスイッチした感じで良いのかな?いや、最初から2つのモチーフは共存していたのかな?いずれにせよ、かぐや姫ならば、ある時、元の場所に帰る。これ、海音の母が倫太郎の亡くなった母ということになるのかな?母は溺死ではなく、タイミングを見計らって海に帰っただけと。

スイッチというより、倫太郎は浦島太郎、海音がかぐや姫。両者が同じドラマの中に登場して主役の座を奪い合うために騒動を起こしているというのが正しい見方なのかもしれない。

自分は人間じゃないと面と向かって海音に言われた倫太郎

海音にそう言われた倫太郎の、その後の鴨居との会話シーン。演じる綾野剛氏は何か変な表情の演技に見える。そりゃあ、そうか。亀相手の演技は幼稚園の学芸会以来だろうから。(幼稚園で綾野剛氏が『浦島太郎』の劇をやったかどうかは知らないけれど)

息子3人を値踏みする太郎会長

3兄弟の父太郎会長が、能力を値踏みするような眼力で兄弟を見ているシーンがポツポツ出ている。これは、倫太郎が一発逆転するための仕込みだな。特に光太郎が自信満々で太郎に語った後の太郎の眼…完全に値踏みしてる。榮太郎も何か動いているようだし、これからは後継者レースが、激化するのね。

渚海音(1987.8.3生)の学歴

広島県立成修高等学校(架空の学校)、東海大学海洋学部水産学科(実在の学校、『恋はD eepに』の海洋学術監修)卒。そのまま博士課程まで東海大学で学ぶ。

鴨居のノートを見る限り、海音はまっすぐ博士になり、仕事にも就けている。優秀…というよりラッキーな人生を歩んでいるように思える。まあ、データ改竄と同じく、経歴詐称なのだろうけれど。鴨居、学者としてダメだな。

Mr.エニシの動画から身バレ?

そう来るのか?と思わせといて、海音の動画はバズって再生回数が多くなっても、世の中一般には影響は及ぼさない。これ、テレビだから仕方ないのかもしれないが、そんなことはあるまい。女性が海に入っていく動画で、しかも、海音と特定できる程度の映り方なので、流石にもっと騒がれるのではないか?

携帯電話番号

倫太郎の携帯電話番号が映されるが、これ実在し得ない番号なのだろうか。架けてみた人が続出してると思うが…と思ったら、携帯電話の番号としては1桁足りなかった。そういうことね。

初恋モードの2人

何で2人ともぎこちないんだ?海音は亀だったという設定(未確定)として分からなくもないが、何で倫太郎も?

三兄弟の母が亡くなって25年

海難事故で亡くなったこと確定。あと、海音の誕生年が1987年なので、母が海音の母という説や、海音が母の生まれ変わりという説は、歳が合わないので採れなくなった。

塩水飲んでる海音

足も疲れるらしいし。そりゃあ海の生物だから陸上での重力の負荷高いだろうから。ただ、重力に関しては、カメなら問題ないはず。ということは、海音の正体は、カメではないのか?

付き合った

この言葉の認識が、海音にとっては、「突き合った」に聞こえたということか。セクハラ発言ですね、これ。海音は33歳の女性という設定だから、これは良いとして、しかし、倫太郎との絡みでは初恋みたいな感じなのでギャップが激しい。

亀の衣装を着る海音

海音が亀の衣装を着たということは、逆に海音の正体カメ説は無くなったのか?逆に高まったのか?どっちとも取れるから、考察したい視聴者向け情報としては、全く意味がなかった。

榮太郎

リモート会議ソフトでなんかやってる。会議参加は5名。榮太郎と研究室の椎木。あとは男の声2人と女の声1人。「買い進めましょうか?」というセリフから、株式の売買をしているように思える。インサイダー取引だな、これ。良いところまで行って、ラストに相場読み違えて大変な方になるパターンか、上手く対応して大金を掴んだ後、逮捕の未来しか見えないわ、ドラマ的に。