Golden Time

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【ドラゴン桜】第6話 合格がカウントできそうな2人の加入


藤井と小杉という合格者として数えられそうな2人が東大専科に加わった。東大合格者を勝手に予想すると、今のところ、小杉(親の無理解下でも学年トップ)と健太(実は天才キャラ)は当確で、藤井(登場時の印象の悪さから不合格にしても問題ない扱いされてそう)は微妙。早瀬(対応力の高さ)も合格で、天野(毛並みの良さ)も合格。岩崎と瀬戸は、微妙で、どちらかが合格で、とりあえずこの顔ぶれなら5人合格達成できそう。

自由…

東大専科に来て合宿で何するか自由でよいと喜ぶのは論外であるし、何をすべきか提示してくれないと残念がっているようでは競争に勝てないというのはその通りだろうなとは思う。現に専科の誰も喜んではいない。何人かは戸惑ってはいるが。しかし、自習するにしても何をすれば良いか分からない人というのは現実にいるだろう。このような人には、何をすべきかを教えないといけないと思うのだが…。ただ、これまで桜木は問題集を繰り返しやれと言ってきたから、少なくともこれが正解の1つなのかな。藤井はこの問題集派っぽいが、小杉は、教科書がボロボロという点から、視覚型の様な気がする。何でも、たとえ数学でも手を動かさず見ることで学ぶみたいな。もしくは、小杉はこれまで十分な学習ケアを受けていないので、学校の教科書、参考書、問題集以外持っていないため仕方なく繰り返し読んでいる可能性もある。そんな小杉が思い切り勉強できるとなったら無敵。小杉は将来何を学びたいというのはあるのだろうか。で、皆は何となく問題集に取り組んでいるようだが。

勉強ができる人とできない人の違い

負けたくない気持ちみたいに桜木は言っているが、後天的な観点ならそうかもしれないが、先天的なのも考慮するとこれじゃないな。小杉さんの様に「好きだから読んでる」というのが、できる人の正体じゃないかな。

小杉の親対応

やり込めるにはこうするのね。というか、1クールしかないからか、学校に親が怒鳴り込んでから解決までが早すぎる。しかも父親は改心しても、母親は離婚を進めるつもりで、そのまま小杉さんは母親についてく段取りのもよう。まあ、これまでの行いがあまりにダメすぎたからね。

藤井くん

実は熱いヤツだった。よく考えてみれば、この人、目的に対して大変な努力を積み上げることができる人だった。だから学びたい小杉麻里に対する小杉の父親の理不尽な妨害には「東大行くのに親の許可なんかいらねえだろ!」と、本心から怒っていた。これ、今までの藤井からは少し想像できないが、自分の正義に従って他者の理不尽な環境を理解することもできる人間という描写に見える。小杉とは異なるが自分もできる兄2人の下で受験に失敗した自分という家族内の置かれた立場という悩みを持っていることを、小杉に話す。話す必要がないのに。この発言は、藤井なりに小杉を勇気づけようとしたのかもしれない。ここでこれまでのマイナスを若干取り返した…と言いたいところだが、これまでついてきた悪態はそんなことでは取り返せないほどの悪辣ぶりだったからなぁ。それで東大専科に入るというのは、ちょっと藤井ひよりすぎというか、脚本色々端折りすぎだけれど。

藤井と天野

優秀な兄2人か優秀な弟1人かの違いがあるが、藤井と天野には、兄弟に対するコンプレックスがあるという点で共通している。意図的に似た境遇を配置しているであろうから、今後、この2人の対比という形の描写が多いと予想。特に、一番重要な合否のところで、明暗が分かれる気がする。

頭の良い人

「麻里ちゃん、東大行く?」という健太の質問に対し、小杉は、「みんなと目指したい!みんなと東大に行きたい」と答えている。自分のことではなく、みんなの話として答えるの、巧妙だけれど、こんな時にも小技使うのかという感じ。質問に答えているようで、余計な情報入れている。もう少し素直になれよと言いたいが、これが頭の良い人ということね。

高原先生

歩き方がミッチー。これはまさにミッチー。当たり前だけれど。2回もウォーキング見せてくれてありがとう。満足!