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【ネメシス】第8話 3人の女と3人の男の話


ネメシスは、現在過去それぞれにおける3人の女と、現在過去それぞれにおける3人の男の話。

現在の3人の女、3人の男

美神アンナ、菅(四葉)朋美、神田凪沙

美神始、栗田一秋、風真尚希

過去の3人の女、3人の男

美馬芽衣子、菅容子、神田水帆

美神始、大和猛流、風真尚希

対応関係

現在と過去で主要人物の対応関係がある。一つ大きな違いは、始の相棒役が、大和から栗田に変わっていること。現時点では大和は始と敵対する感じになっているので、栗田がベビーフェイスとして諸々の事件を解決することが期待されている。ただ、今はアンナの信用を失っている。

運転手だけ助かるパターン

これはあり得るケース。後部座席のアンナの母2人は亡くなり、運転席の美神始は助かったと。

母体を優先しないこと

本人の意思ではあるが、未だ生まれていない赤ちゃんと母体のどちらを優先するかの話は何が正解なのだろう。始の選択でも有ったはず。ここで、赤ちゃんを選択したことは、ある意味で始のエゴとも取れる。母体を優先せずに生かせておきながら、世間の好奇の目に晒されるから姿をくらますというのは、行動に矛盾がある。母体でなくアンナを選んだ理由は、母親の意思だけではないと考えてもおかしくない。

美馬芽衣子と神田水帆が2人の母なので一文字ずつ取って美神あんな

名前を変えたわけだからパスポートも偽造して海外へ渡ると。うーん、偽造するもの間違ってないか?出産に立ち会った医師みたいな人の素性を知らないが、その人経由で、ちゃんと始の子として出生届を取った方が良い様な…そうすれば正規のパスポート取れるのだけれど。それだとまずいほど菅研は怖い組織なのか?

イルカ調教師の姿のまま空港に現れる風真

ここにストーリー上の意味はない。単なるコスプレ。ネームプレートまで着けたまま。櫻井翔氏に求められる需要とは?一時、SNSで話題になるかもしれないが、将来これを観た人はどう思うのだろう。カザラップ同様、ネームバリューを消費されているなとしか。罰ゲームなのかな。

栗田、風真を信頼できなくなったアンナ

全部自分が生まれたから2人の人が死に、多くの人が人生を狂わされたと言うアンナ。周り全てが嘘ツキの中でこれまで生きてきたことになるのだから、それは想像を絶するショックだろう。

自白する四葉朋美とおしゃべりな風真尚希

朋美はあんなに話しすぎだし、風真は朋美に話しすぎ。何でドラマでは皆饒舌なんだろう。黙って進めるでしょ、普通。視聴者サービスいらないから。

アンナと始の拘束室

拘束される2人が別室で、かつ一方がもう一方の状況を観察できる環境。こういった施設、SF的ドラマやアニメの定番なのだけれど、仕様書でもあるのかな。わざわざこんな環境をお金をかけて作るのは、どういう精神しているのだろうかと思う。その意味で、荒唐無稽的エンタメと考えるべきなのだろう。背後の組織の資金が潤沢なのだろうな。

待ってろ、アンナ

予告でこんなカッコ良いこと言ってる風真だが、どの口が言ってるんだ?あんた色々しくじっているでしょ。アンナが飛び出した原因も風真絡んでるじゃん…うん、これは良い展開。風真はそういう役回り。

四葉朋美

自分も出生の秘密があることが分かって、自暴自棄となり?アンナ側に着くことが容易に予想できる。この期待をどう裏切ってくれるのかが、物語としての期待。

全ての事件が繋がる

依頼された事件が全て繋がるってこのドラマの宣伝で使われていたけれど、どんだけ狭い世界なのか、この『ネメシス』の世界は。なんというか、御都合主義がすぎないか?エンタメだからという限度を超えているような…あ、エンタメだから良いのか。