探偵というより、人間観察が趣味のお節介な人かな。こういう探偵ものも「パ・マル」(悪くない)だな。
好き嫌いのある客と舌の肥えた客
この似ているようで違う2人の男性客。こういうのを対比的に持って来るの上手い。更に、好き嫌いがあるネタと、なぜ舌が肥えているのかについてちゃんとオチをつけているのが心地よい。
手間をかけることと愛情
愛情は一方的なものではないから。下処理をしっかりすると栄養素が流れ出るという推理だが、妻に手間をかけさせないことも愛情というのもあるのではないかな。
何でもヴァンショーを出すシェフ
いつもいつも一人で悩みを抱える客にはヴァンショーを心落ち着かせるために出す。この徹底振り。
素数の秘密
うーん、子供の人数に関わらず1個は余るという発想は分かるが、この店のチョコの値段は半端なく高いと思う。もう本当に半端なくたかい。だから、私は良いからというのはちょっと意味が違って来るのかな。
本日の賄い
鯖の味噌煮