【シェフは名探偵】第２話ヴァンショーの出る出ないの差

人気エッセイスト寺門小雪のことを知らないというシーンで、＂世間に疎い三舟＂がさりげなく描かれていた。それにしても逆に、三舟の推理はやはり飛躍している感じ。

鵞鳥（ガチョーン）

なんて古い仕草させられてるのだろう。しかも複数回。濱田岳氏がかわいそうな気もする。

俳句キャラ

ソムリエのゆきが俳句をことあるごとに詠むの不思議。

今回の客

プロポーズのための利用と恩師に会うための利用の大島。優しいお節介。しかし、三舟の観察した事実だけから、彼女と何かあったと予測するのはちょっと飛躍しすぎな気がする。しかし、なかなかヘヴィな過去があって、そこから話が進んでいく。しかし、別に何も起こっておらず、大島が勝手に騒いでいただけという結末。ヴァンショーは出ない。こういうの、もっと事件性のある事柄を扱う探偵ものなら、ちょっとないなと思うが、このドラマのような雰囲気ならアリか。

エッセイスト寺門小雪。抜け殻の鵞鳥のトリックというか種明かしは強引な気もするが良かった。こういう探偵は好き。こちらはヴァンショーが出た。

ヴァンショーが出た出ないの差は、事件になっているか否かの違いかな。大島のケースは、勝手に騒いでいただけで、実際は問題となることは何も起こっていなかったのだから。