Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【僕の殺意が恋をした】第1話 ラブコメとサスペンスが水と油過ぎる


ラブコメ的要素とサスペンス的要素が水と油的な感じで全く混ざる気配はなくて、状況把握が難解なドラマ。この難解さは、歓迎すべきものなのか否かは第1話の現時点では分からない。ひょっとしたら、ハマる要素なのかもしれないが、真逆のガッカリ感を味わうことになるかもしれない。

美月の犯行現場を映した監視カメラの映像

これ、偽造じゃね?または双子?と疑うところから入るスレた視聴者なので、色々気になるところはあるけれど、第1話くらいもっとわかりやすく作ってほしかった。第1話で語っていることってそれほど多くない気がするから。

動機は「変態扱いしたから」

恩人の敵討ちから殺害動機がグレードアップしてるな。どうせどちらも私情なのだから、どっちでも構わないが。

シャンデリアの下敷きにされれば目標達成だった

なのにターゲットを助けるというのは良い展開として、その際に流れされる柊のモノローグがおかしい。

デスプリンス

柊のライバルなのか?この人は。詳細はこれからだけれど、こちらもなんとまあ、間抜けな殺し屋だこと。

殺し屋とは言え素人が易々と

パーティ会場に入ってくるのはともかく、自宅の中にどうやって入ってきたのだろう。これも子供の時からの特訓の成果なのか?いや、丈一郎はそんなことまでどうやって教えたのだろう。

中川大志氏

完全に個人的意見としては、主役の中川大志氏のカッコ良さをもっとアピールできるような演出を見せて欲しい。なんというか、コミカルさが空回りというか、カッコよくコミカルというのが欲しいのに、外した文化祭の劇みたいなノリになっているように見えてしまっていて、観てて辛い。

笑いのツボ

結局のところ、笑いのツボが制作側の意図するところと自分が違うということ。だから空回りに見えるということになる。残念だけれど、こういう感覚のずれは仕方がない。