Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【ハコヅメ】第1話 独特のペース感が心地よい


麻依の髪型最高!…第1話の一番のインパクトはこれ。他には、独特の時間の流れ。キャラも背景も何も分からない第1話の最初から、シリーズ化したドラマみたいな感じで鑑賞できた。程よくアクションも入っている。登場人物も初めて観るのにドラマ世界に没入できる。何気に凄いドラマ。

ドストライクな質問

藤が交番勤務になったのは問題を起こしたからかと直球の質問を、ふわふわっと本人に投げてしまえる麻依。失礼なことをしている意識ゼロでナチュラルに失礼なことをしてくる感じなのは、ドラマ的には気持ちが良いけれど、こんな人間が近くにいたら嫌だ。相手が触れられたくないであろう場所に土足で入るのではなく、体育館シューズで入ってくる感じ。

オタクは似てくるのか?

オタクテイストを纏う牧高を演じる西野七瀬氏が『トクサツガガガ』でオタクの仲村 叶役を演じた小芝風花氏を彷彿とさせる。このキャラ設定、後々何か起きることを期待している。しかし少なくとも第1話の他のシーンでは牧高は、フィギュアに関して以外は普通の人すぎて、何もない。それが逆にワクワク感を呼ぶことに。変な感情。

辞職願

麻依の書き損じの辞職願、藤さんに結構自然な感じで見つかる。牧高と三人で飲んだ後、麻依は寝てしまう。牧高は翌日勤務があるから一人で片付けると牧高を帰した後に藤さんが見つけるの手が込んでいてうまいなあという感じ。

つまり、二人で押しかけ、家主が寝て、一人を返して、一人になったところで舞台は整ったと言わんばかりに、退職願の書損じを見つける。藤さん、特殊な才能使ってるな。

金髪、髭で20代、身長180センチの犯人役吉田健悟氏のカッコ良さ

逮捕のされ方上手い。何というか逮捕する藤がカッコよく見えるように身体を使っている。これは何度も見たくなる捕まり方。オープニングとクライマックスの2度このシーンが出てくるの分かる。長身で大きな動きのアクションの逮捕のされ方、演じている吉田健悟氏、本当にカッコ良い。

町山交番

この建物、本物の交番感。中身も本物の交番感…本物の交番の中身は見たことないけれど、本物感溢れている。しかしこれは、スタジオの敷地内に作られたセットであることが公式Twitterアカウント @hakozume_ntvで明かされている。だから外観まで交番仕様な感じの建物だったのかと思う。こんな交番交番した建物は、元交番か現役で利用されている交番でなければ見つからないだろうと思ったから、セットで建てたと知って納得である。

「あの事件」が藤が交番に飛ばされた理由だと

このドラマも、コメディなのに全体に通じるシリアスな事件があるのね。何で連続ドラマはコメディであっても最終回に向けたシリアス設定を仕込むんだろ。回を重ねるごとに低下する視聴率の再アップを目論んでいるのだろうが、ならばコメディ的な大ネタで勝負してくれれば良いものを、コメディとは思えないシリアスネタを入れてくるから、いつも何だかなという感じで観ている。

とりあえずウコン

藤に今日も飲むけれど何飲みたい?と言われて、とりあえずウコンですかねと答えるの最高。ウコン…て、今日もガンガン飲むから深酔いをしないためか?それとも二日酔いまだ抜けてないのか。商店街で犯人らしき人物を追跡中、吐きそうな顔をしていた。直前に乗っていたパトカーでも吐き気を催していたが、あれはひょっとして藤の運転が荒いことによる車酔いではなく、前日の女子会の二日酔いだったり?

SPECネタ

戸田恵梨香氏が『SPEC』で能力者を演じていた絡みのセリフがあったが、そういうの好む人いるけれど、個人的には要らない派。確かにオオッとなるけれど、やるのにコストもかからずセリフに埋め込むだけでできてしまうお手軽さが麻薬みたいなもので、物語がそういうのばかりになってほしくないから。

永野芽郁氏の再現度

原作マンガの川合麻依の外見再現度が、非常に高い。これは考えうるキャスティングの中でベストなのではなかろうか。

ハコヅメ~交番女子の逆襲~(1) (モーニングコミックス)