Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【TOKYO MER】第3話 都知事のステップは無し


1回できっちり描き切った感じ。1話完結の見本のような回だった。1時間枠で1本の映画を見たような満足感が得られた。犯人が何考えているのかわからないのと、狙撃許可が取り下げられてから犯人やりたい放題になったのが意味不明だが、それを補って余りある満足感が得られた。

お仕事夕方に終わる、約束

蔵前夏梅さん、こんな約束を娘としてしまう。、こんなの完全にフラグじゃないか。指切りまでしてる。ドラマらしい正統派のフラグ立てすぎて、うーんとなった。

何がしたいか分からない犯人

ちょっと背景が分からない。元妻を殺したいのか?娘の命より元妻を殺したいのか?何がしたい。心中以外に合理的に考えられる犯人のやりたいことが想像できない。

今度は事故では無く人が相手

これまで事故が相手であったMERであるが、今回は害悪の根源は人。だから駆け引きや思惑が被害の拡大・

TBS系 日曜劇場「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」オリジナル・サウンドトラック


抑制に対し介在する。

そんな中、喜多見は、今まで通り人命優先で行動する。組織のメンツを重んじる警察にはこれも良いが、犯人に対しても同じように接しているのは、流石にまずいのではと思う。現に撃たれ路上に倒れた警察官を治療しようとした際、犯人から激しい銃撃を受ける。ここで他の誰かもしくは喜多見本人が撃たれた場合、喜多見の行動が原因ということになる。相手は人という事件は、これまでの事故とは違う対応も必要ということ。これ、せっかく提示された新しい視点。次回以降で更に掘り下げられることはあるだろうか。

何で射撃の許可が降りないのか?

もう人質がいないから撃てないのか?理屈がよく分からない。丸腰の相手に対し撃とうとしている、というか、現に撃っているのに。

うーん、犯人だけが窓から顔を出して撃ち放題って状況。さっぱりわからない。狙撃許可出せば済むのではないか?一度狙撃許可出しているのに、看護師の人質がいて、路上の警官達やMERの人間、MER車両も撃とうとする。この状況で、狙撃許可が降りない理由が知りたい。

しかも、一旦子供も夏梅も犯人の監視から逃れ脱出できたのに、倒れた警察官が更に撃たれる危険があるからと、また夏梅が戻らねばならない状況というのは理解できない。人命がそれほどの危険に晒されていたのだから、狙撃許可が降りて良い気がする。

射殺すると死者1になるからか?…え?犯人も死なせずに逮捕しないといけないのか?MARは。この縛りはちょっと無理ゲーだろうに。そこは警察の範疇だろうが、知事的に繋がっちゃうのか…。なんだか分からない設定だな。腹部には撃っているし。

頭使って血なんかいくらでもある

「頭使って血なんかいくらでもある」と言い放つ音羽、頭良いし心強い。しかし、これ、できるのかなぁ。病院でならできるのはわかるけれど、その場で献血募集し採血するの道具とか大丈夫なのか。

都知事のステップ

流石に今回は無しか。犯罪行為を相手にした人命の危機だったから。今回もし跳ねたら流石に知事の人格を疑うと思っていた。しかしそんなことはなかった。演出の押し引きがうまい。

非日常から日常のオンオフ

子供の送迎でオンオフ、日常と非日常を切り替えているということか。人質事件の人質になったところから、娘を迎えたら、晩御飯の参拝をする…このギャップを埋めるのが、娘の存在ということか。この描写は良い。