Golden Time

時はお金で買えません

【ボイスⅡ】第4話 2度のチャンスを活かせない詰めの甘い3人の共犯者


女性3人組の犯人は、最初被害者の別荘に押し入って刺した際、入院中の病室に侵入した際の2つのタイミングで、確実に被害者を殺すことができたのに、とどめを刺せなかった。3人の中に看護師がいたのに。これは、看護師がいたのにとどめが刺さなかったというより、看護師がいたからこそ、とどめを刺せなかったと思われる。看護師なのだから、被害者が死亡したか生きているかは確認できるはず。それをしなかったのは、看護師が、自分の娘と同年代の共犯者二人に殺人罪を負わせず、余命少ない自分だけで殺人者の汚名を背負うと決めていたからではないか。そう考える以外に、看護師がいて、時間も状況も十分なのに、殺すつもりの被害者の死亡をしっかり確認せずに現場を立ち去る理由が分からない。あとの2人も、確実に殺したという確信があったはずで、ならば男の赤いスポーツカーと自分たちが乗ってきた車と分乗して逃げた理由が分からない。この辺りストーリー展開ありきのキャラの行動に見える。

3人組の3人目

正体が比較的すぐ分かるが、3人目がいると聞いて、白塗りかと思った人は多かったのではないかな。ま、そう言う意図が多少あった演出と思われる。しかし、ゲームの4人のキャラのうち残る職業が看護師だからと言うことで、犯人の一人を問いただすの、やってくれるなと思った。ご都合主義がひどいから。そもそも、看護師を職とする女性を何人も連れ込んでいたかもしれないのに、被害女性が4人のみとは都合が良すぎる。金待ちの御曹司なのだから、同じ職業の別の女性と付き合っていた可能性を考えられないかな。

またもトラウマに襲われる透

刺された加害者前薗を介抱する際、トラウマに襲われたが、薬と良いタイミングで救急隊が来たおかげで逃げられた。樋口と橘にも感づかれて問いただされているの、何かが起きる直前という感じで、白塗りとは別に動き始めるサスペンスとして盛り上がる。これは最終的に白塗りと繋がるのだろうなぁ。

とんでもないクズ

男の設定がデートDV常習犯で、金持ちの親は息子の不祥事をもみ消して回った。今回の犯人は超弩級のダメ人間。うん、確かにとんでもないクズだ。なんだけど、前回の子供を狙った犯人とは、嗜好の方向が幼い子供かコスプレ女性かの違いはあれど、好みのタイプの人間に執着して所有物として扱い、危害を加えることも厭わない点は、キャラ的に丸かぶりに見える。シチュエーションが違うだけで、同一キャラに見えてしまい、連続ドラマとしての工夫がない。

足を引きずった人間の音

マイク越しに、屋外のスプリンクラーの音や大型クーラーの室外機の音に紛れて、足を引きずって歩く女の足音が聞き分けられる安定の聴力。これで捜査が捗る捗る。

後悔していません、あいつを殺せてよかった

と言う犯人の女の一人。殺せていないことに落胆して、嘆いていた。

元々殺す気だったわけで、描写されたシーンからは、男を何度も刺しており、これを救った医療は凄い。しかも、手術後は集中治療室ではなく個室に入って済むような怪我なのか。あんなに刺したのに、軽かったとは、犯人の女3人組はスゴイな。さすが看護師が入っているだけある。殺人未遂の罪は共有するが殺人の罪は自分が負うと。これ、看護師の意図的な行為とすれば、看護師というか被害者の看護師の親の看護師が、他の共犯者が殺人の罪を負わないようにしたのかもしれない。まあ、刺していたのは別の女だが。

看護師故か殺せなかった犯人

制服フェチ的犯人の被害者が看護師という設定がここに生きるのか。なるほど。ホテルフロントクラーク、客室乗務員、看護師、警察官の内の他でもない看護師の親がトドメを刺しに向かったことが仇となった。

ナースシューズではなくかかとのある靴

そんな人間あちこちにいるので、そりゃ無理だ。なのに少し間違えただけで音で見つけ出す橘。音に対する敏感さがなければ、ここは、病院内とはいえ刑事たちが走り回って看護師に化けた犯人を探すところが、相変わらず捜査の大変なところをすっ飛ばすなこのドラマ。

必ず奴らに罪を償わせてやる

罪を償わせる相手は1人では無いと言うことか。親子どころではなく警察側内通者杉原管理官もか。

白塗り

演じているのは明らかにあの俳優だが、クレジットは役者名が白塗りになっていて分からないようになっている。ふーん。

光が強ければ影は濃くなる

次回予告で白塗りはこんなことを言う。なるほど。白塗りは光が強いことを表しているのだな、多分。そうなると影は白塗りの犯した犯罪のことなのかな。