Golden Time

時はお金で買えません

【推しの王子様】第4話 好きなこととは何かみたいなこと


推し活を推奨する会社!

いや、推し方と限定する必要はないけど…とはいえ色んな世界を見ることが大事というのは分かる。

初月給の使い道

航が生活費に使うというと、泉美は、いつの間にか消えてそうだなと言っている。この辺りに価値観が出ている。

推しのためにお金を使うこと…これ、リアルで言えば貢ぐということなのだが。泉美が全肯定でこれを語るのは何かちょっとという気がする。最終的には、推し活に限定せず好きなことにお金を使えに落ち着いているので、痛すぎるところまではいかない。ただし、どうも趣味といえる程度ではなく、もっとのめり込めるようなものを持てと泉美は言っているように見える。そして今回の話、特に芽衣のエピソードを通じて、この考えが極端すぎる考えであるように描かれている気がする。

自宅での夕食

ラーメンにチャーハン。栄養を考えれば、自分で作れとは言わずとも、中華の出前を取るにしても、もっと他に選択肢があるだろうに。航がラーメンとチャーハンなのは、お金がなかったときの名残で、とにかくお腹いっぱいに食べたいということからくると分かるが、泉美もチャーハンのみとは。泉美が食生活に無頓着なのは、推し活に入れ込みすぎているからとか意図的描写の可能性がある。この第4話では、航に正論的なこと言わせたりと推し活に否定的な描写も見られることから、ここに何かエピソードが絡むかもしれない。

舞台、コンサート…絵画

絵画の個展?入り口で、航は入るのをためらった。これ、航の過去で、出て行く母親を賞状を握りしめて呆然と見送ったシーンに重なる。航にあるのは絵画の才能だったのか。これはすぐに第4話の中で明かされる。しかし周りに認められ始めても、航は一旦は絵を仕事にすることを拒否する。しかし、芽衣の一件で、自分が役に立ちたいと思って、芽衣をサポートしようとする形で再度絵に挑戦する。綺麗な展開。

レストラン入り口で泉美のためにドアを開ける航

泉美はその姿にケント様を重ねる。航はマナーで習ったからそうしたと。ナイスだ、航。しかし残念ながら航は、ドアの取手だけでなくガラス部分も触ってしまう。いやあ、そこ、触ったらガラスに手の脂が付いちゃうよ。触るのは取手のみにしないと。そこまでは習わないだろうけれど、それこそがマナーだぞ。

ビジネスが絡んだもの

公式ページの泉美の説明。

プライベートでは、ここ何年も恋愛をしておらず、もっぱら自身の理想通りに作り上げた『ラブ・マイ・ペガサス』のキャラクターのケント様に夢中。週に1回は必ず、仕事を忘れて『ラブ・マイ・ペガサス』に没頭する。

ここに航との関係の鍵になる情報が入っている気がする。泉美は航にしつこく夢中になれるものを持てと説くのだが、泉美のそれは誰かのビジネスになっているものである。誰かのビジネスが成り立たなくなったら、自分の思いと関係なくブツっと終わる。今回はその辺りについて芽衣のエピソードで語られる。この好きなものが誰かのビジネスという関係は、泉美たちが『ラブ・マイ・ペガサス』の次のゲームを作ろうという話がより現実化した時、『ラブ・マイ・ペガサス』まで開発の手が回らなくなり、結果、『ラブ・マイ・ペガサス』のケント様を推しとする人々を失望させる可能性がある。泉美は、ビジネスのために自分の理想であるケント様を終わらせる決断をするかもしれない。ここに、好きなものを持たない方が良いという航の言葉が生きてくる。そして、芽衣のエピソードがまさにそれを暗示していると思える。

航の木の絵

最初の絵と最後の絵では明らかに別物。繊細とかそういうことではなく、全く違うもの。倫久は、よく忍耐強く航が自分で修正して行くことを待ったといえる。最初のあの段階で、そうではなくこういうのが欲しいとサンプル出してしまったら、航が自分で考えなくなると思ったからだろうが、忍耐強すぎる。もしくは倫久の伝える力があまりに低いのかどちらか。

お金の話

舞台、コンサート、ランチ…割り勘ってことはないよな。泉美がどれだけ払ったのだろう。というか、全額かな?

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