Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【准教授・高槻彰良の推察】第2話 期待と嫉妬…この感情、深町には無いのかな


「どうも最近面白い怪異がない」とか、高槻先生、youtuberみたいなこと言ってる。何かが起きてそれを面白がって終わりではなく、大学の研究者ならそこから学問的なことにつなげていくのであって、やることたくさんあるだろうに、何で暇そうなんだろ。文学部であの若さで准教授になっているのだからかなり優秀なはずなのに。才能を浪費してるよ高槻先生。

自己否定的な深町

助手になれと言う高槻の言葉に対して、高槻における自分の価値は嘘を見抜ける能力がらあるかた、だと自分を矮小化して考える深町。どんだけ自己否定的なのだ、深町。

名インタビュアー難波

同級生難波。この人、誰とでも初対面の人でも仲の良い友達のように話せる才能を持っているので、高槻から深町に出された綾音の身辺調査という難問を易々とアシストしてくれる。難波の質問力と深町の嘘を見抜く力のコラボが良い仕事している。深町の力は、嘘を見抜くというより、嘘が聴きたくなくても聴こえてしまうというものだけれど。この難波も深町にとっては声が歪まない人だろうから、深町の学生生活において大切な人物になっていくのだろう。ただ、考えてみると、このドラマは高槻と深町の男同士の繋がりが見どころなので、そこに三角関係的に難波が入る余地はないかもしれない。

犯人は身近な人間の可能性が高い

うーん、高槻先生のこのセリフ。ドラマの中盤で答え言っちゃってるじゃん…では当然なくて、視聴者をミスリードするためのセリフ。綾音のシューズに針を入れることは誰かできたかと高槻に聞かれた陸上部員は、

誰にも入れられないですよ。綾音のお姉さん、綾音にべったりだから、気づかれずに何かするなんて不可能。

と丁度半分辺りで答えている。物語の前半で2回も姉が犯人とほのめかすセリフが出ている。これは完全に姉が犯人ではないとことのフラグですね。

警察ではないので藁人形を素手で取る高槻

一応事件性のある出来事で、藁人形はその証拠品だから、素手で触らない方が良いし、そもそも自分の手元に置くのではなく通報した方が…いや、学術的興味から、警察に任せるのではなく自分で解決したいと考えているのであれば、自分にとっては、犯人の皮膚の付着とかそんなのに興味ないから、証拠品をぞんざいに扱えるのかもしれない。結果から見て、警察に通報しなくてよかったと言えそうな事件だった…多分。

高槻先生の声は歪まない

深町が人付き合いを嫌う理由が、人は嘘をつくから。しかし高槻と話しているときには、今のところ一切声が歪まない。だから高槻の助手依頼を受け入れるのだろうし、高槻に惹かれて行くということだろう。人付き合いを避ける深町が高槻とは普通にではないにしても一緒にいられるのはそういうこと。

12歳

高槻先生が超記憶症候群もしくは瞬間記憶力を得た年齢。これが今後明かされる高槻の過去につながる鍵だな。小六か中一の時に何かあったということ。これ、深町のウソをつくと声が歪む才能とタイミング的とかそういうことでつながるのかな?流石にそれだと御都合主義すぎるか?

気になるのは何故12歳としたのかということ。11歳なら小学生確定、13歳なら中学生確定とはっきりわかるが、12歳はどちらか分からない。こういうのドラマでははっきり分かるするようにしていたりするのだが、今回は分からない。これ、意図的なら面白そう。

鳥が苦手

これを言う時に高槻の目が碧くなっている。これぞ怪異。このシーンをタブレットで撮影している謎の男。タブレットで撮影ということが気になる。なぜタブレットなんだろ。

あと、カラスが苦手と言わず鳥が苦手と言っているのも気になる。鳥一般が苦手というのは、どういうトラウマなのだろう。

「だから初めてなんだよ」

姉は大学に進学できなかったから、研究室に入ったのが初めてだと言ったということ。この高槻のセリフ、姉が犯人と見せるためのミスリードになっている。

オランダ産ココア

選択肢は、ココア、コーヒー、紅茶とほうじ茶。紅茶とほうじ茶はティーバッグ仕様、ココアは初めてココアパウダーを作った国、オランダ産ですよ

唯一1度しか名前を出していないコーヒーを選ぶゲスト。

何でココアにこだわるのかというのもあるが、それより、誰かココア選んでやれよという気持ちが強い。