Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【彼女はキレイだった】第7話 1つの恋が成就した裏で2つの恋が破れた


デレも過ぎればうるさく思える。宗介が告白するまでの間の言葉が多すぎる。デレすぎてダレている。さっさと「君が好きだ」と言えば良いのにと思う。仕事で砂時計使って「ハイ次!」とか言ってた同じ人とは思えない。

聞かなきゃいけないことを聞かない宗介

梨沙が意を決してこれまでのことを言おうとしているのに宗介は聞かない。そこで聞けば、梨沙もそれ以降苦しまずに済んだかもしれないのに。

これまで黙っていたことはもちろん梨沙が悪いのだが、それをちゃんと自覚してケジメをつけようとしていた。それなのに宗介は自分が聞きたいことだけ聞いたら速攻踵を返す。対応としては手のひらも返す。待ち伏せまでしていたのにこれは酷い。この辺り宗介のダメなところが出た。

また飲んで

早朝出勤途中に出くわすや、強引にカフェに連れてきて、また飲んでって…そんな強引な誘い方、アリなのか?朝のコーヒーは1杯で良い人は2杯目はいらないよ。宗介、愛に接触したくてうずうずするのは多少なら分かるが、あり得ないレベル。ツンも酷かったが、今度はデレが過ぎて、感情的に追いついていない愛の方が大迷惑。そもそも待ち伏せしてた可能性さえある。

この朝のカフェの出来事は、ワインを届けに愛が宗介の自宅を訪れそのまま部屋に連れて行かれた出来事と対になっている。どちらも宗介は愛の都合や感情を全く考えず、自分の考えを優先している。この様な行為を1度ならず2度も行うのは、宗介が危険人物である可能性が高い。仮に付き合う様になった場合、極度の束縛を行うのではないかと考える。

当て馬だから仕方ない拓也

アプローチに限界がある。相談に乗ってるふりして、自分のために聞きだしてる感じが悲しい。「目指すのは最高の友達」とか、本人に言うなんて、自虐にも程がある。これを言ってしまったら、告白したくなった時、嘘になってしまう。そして現に嘘になってしまう。

同じ第7話中に宗介がラブコールする場に居合わせるなんて、ホント当て馬。その時になって初めて命令口調で「行くな」と言ったところでもう遅い。これが第5話あたりの折り返し地点なら、当て馬の一時的な春もあり得たが、もう第7話なのでそれはない。

「なんで避けるの?」

宗介それを言ってはダメだ。胸に手を当てれば避けられてもおかしくないこと気づくだろうに。そもそも名前を呼ばずに「総務部」と呼んでいたんだよ?分かっているのかな?覚えていないのかな?

君が好きだ

ダイレクトにこれ言う宗介は良いと思う。ただ、それまでのセリフははっきり言ってグダグダだと思うが。最後にちゃんと言ったから良い。しかも、思い出の中の佐藤愛だと知らずに今の佐藤愛に告白している。今後の展開から見てもホント良い。

梨沙に謝る隙を与えない宗介

ちょっと怖くさえある。この人の思い込みというか1つのことしか見えない性格はほんとに怖いし時に冷酷。梨沙にしても、パズルのピース盗んででも宗介との関係を続けていたのに、一瞬で終わりとなった。

拓也…

やっぱり友達なんて無理、行くな…行くなよ

愛の前でこれまで隠していた心がダダ漏れに漏れてしまった。もはや取り返しのつかないところに来た。次回予告を見るに、愛の前から逃げた様にも見えるが…どうなるのだろう。

愛、宗介、梨沙の全体の構図をいち早く知っていたのは拓也で、ドラマ的に使い勝手の良いキャラだったが、物語が終盤に差し掛かったので、恋愛を左右する役を降りた感じ。ただ、謎の展開が待っていそう。恋愛要素とは違うところで拓也は持っていきそう。

拓也が御曹司ということか

宗介も梨沙も良い部屋に住んでいるのだが、宗介のは1グレード違う…気がする。普通に背負っているFREITAGのバックパックは4万円超えのやつだし。社長の御曹司は拓也で確定かな。絵里花は里中を御曹司と睨むが、これは拓也が正解だろう。しかし、御曹司であっても拓也は愛を掴めない。なんともやるせない…ということもないか。恋愛ってそういうものだから。

恋愛フェーズは終わり廃刊阻止フェーズへ

物語は男女の4角関係の段階は過ぎ、次回からは「ザ・モスト」の廃刊を阻止する段階に入るのかな。最大のクライマックスを第7話辺りに持ってくるパターンなのか。ここに拓也がキーパーソンとして絡むということね。

そちらの世界では私はもう過去の人だから

このセリフを日高のりこ氏に言わせるかという気はする。