Golden Time

時はお金で買えません

【TOKYO MER】第8話 救命救急だけ見せて欲しい


死者ゼロという荒唐無稽なヒーロー医師の物語というだけでシンプルに成り立っているのに、政治家、官僚という組織を出して話を複雑かつ詰まらなくしているの何か変。ラブコメドラマに交通事故起こさせるのと似た違和感がある。

音羽の好きな味はチョコ

別に何でも良いが、お菓子作って来るから何が良いかと聞かれたら、お構いなくと答えておきながら、好きな味でチョコと言うのはなかなか。チョコは確かに味でもあるが、それ単体でお菓子でもある。さて、涼香は次の差し入れを何にするのかとオープニングで期待させる。お菓子の差し入れが物語の関心の大きなところに来ている自分に驚く。唯一の恋愛要素だからかもしれない。しかしこの第8話のラストで涼香が音羽のために差し入れたのは、兄の秘密だったと。想定外の差し入れだった。

赤塚都知事、持って後3ヶ月からの急変

人の命の危険をハラハラさせる要素に使うのは救命救急の話だから良いが、赤塚都知事の持病設定は、要らない話というか、ハラハラさせるための都合の良い設定という気がしてならない。メインクラスの登場人物が交通事故に遭うのと同等のご都合主義設定。簡単に命の危険を持ち出すの、ドラマではもう古い。

千住隊長の命

患者の命を救うには千住隊長の命を犠牲にするリスクを取るのがレスキューだというのは、分からなくもないが、それはダメだと思う。ルールでレスキュー自身の命を優先にしておかないと。「それがレスキュー」という言葉は、結局、レスキューを縛り強制する言葉になるから。

音羽の官僚人生を棒にふる

医師としての人生まで棒にふるわけではないから、白金大臣、久我山局長とは違う。だから突き進めるのだろう。これは初期の段階から音羽の行動の底にあったと思える。そして白金も久我山もそれが分かっていたから、音羽の行動を力づくでは止められなかった。