何かちょっとまとまりのない回というか、各家族それぞれに小イベントがあって、特に誰かの個人回とはならなかった回。ある意味、終盤へ向けた小休止的な日常回。
ボイスレコーダー
こういうの嬉しくもあり、悲しくもある。ストーリー上、なかなか良いところをついてくる。無事帰国できれば自分の良い記録になるし、みどりのように亡くなったら、それは残された家族の思い出になる。
黒崎といつき
サブスク家族となるらしい。いつきとともに再登場。サブスク家族などというのは、考えてみれば酷い呼称である。契約した期間、定額利用できる「家族」ってどういうこと?蒼介ちょっと商魂逞しすぎる。
めいくの罠
いきなり擬似家族に合わせるなんて罠が酷い。しかも、何のためにこれをやっているのかわからないところも酷い。それがめいくなのだと納得するしかないの脚本ズルいかれど、まあ、それがめいくだからねぇ。
何の面接?
めいくが連れて来た男のやりたいことを問いただす流れからの、蒼介の夢の話、将来の話になっていく。この流れは多少強引だが、蒼介の生き方を問うていくことになり、最終回の展開に影響を与えるものになるかもしれない。
私のせいでパパはいない
この発言は重い。だからひとり親で頑張ろうとなる礼と俊平と、逆に新しいパパを作った方が良いと考えるめいく。めいくは結局、それが芝居であったというよなことをめいくは言っていたが、めいくの子大地にとってはどうなのか。しかしこれは大地の性格からして直接聞いてもわからない。いや、再婚して新しい親ができることに関しては、子供に直接聞いても恐らく誰も答えを出せない問題だと思う。ここにめいくの立ち位置の難しさがある。
俊平のわがままが会社で許される理由
結局、妻みどりのコンテンツに価値があるということなのだろう。それゆえ仕事より家事優先で、新しい仕事も平気で拒否できてしまうのだろう。更にどうやって出すのかわからないが、妻が完成させずに終わったというか、企画段階で止まっている新作を出すことも決まったようだし、ある意味会社に大きな利益を与えるコンテンツを持っているから社内では安泰ということか。これは妻の遺産。
礼の離婚問題
なんかアッサリしすぎている感じ。これは逆にもう一波乱あるのではないだろうか。