Golden Time

時はお金で買えません

【ナイト・ドクター】第10話 断らない医療の意味


本郷が明らかに間に合わない患者は受け入れるなと言った後に、ありとあらゆる患者を受け入れていくの最終回直前っぽいなぁと思ったが、このお話は、あくまで最終回直前でお終い。じゃあ何が最終回に来るのかと期待したら、手垢のついたチーム解散ネタ。もうね。

Night Doctor

「どんな患者も受け入れる」ことの意味

15分で搬送できると言ったはずが3分遅れたことで本郷は怒鳴る。その後、分どころか秒の時間を惜しむ。しかし救えなかった。

あさひ海浜病院救命救急センター基本理念『断らない医療』は、搬送時に手遅れと予想される場合は、他の近くにある病院に行かせることも選択肢とするということ。この視点の提示は、このドラマの流れからみて起承転結の「転」と言える。まさに最終回前と言える…しかし、このテーマは第10話だけで消費してしまったように見える。最終回は、ドラマではお決まりのチーム解散ネタ。解散の危機みたいなのは、このシーズン『TOKYO MER』てもやってるし『彼女はキレイだった』でも『緊急取調室』でもやってる。解散ネタが全然特別なことに見えなくて、「あー、ここもなのね」ってなってるの制作側は分かってるのかな。まあ、簡単にラスト感出せて視聴率もそれなりに見込めるからなのだろうが、解散の危機はとうしてもやりたければ折り返しの第5話あたりでやって欲しい感じ。

『ナイト・ドクター』に関しては、チーム解散の危機と言われても観ているこっちは全然緊迫感ないし。なんとなれば前回ラストの本郷が受け入れるな!と言った方が衝撃的で次が気になったくらい。

令和4年7月9日

成瀬が記入する第10話開始時点の日付。1年後というのは良いとして、放送日の9月ではない。何だこの日付?成瀬を演じる田中圭氏の誕生日は7月10日で惜しいけれど違うし。

救命救急センター単独では赤字だからナイトドクターは廃止

この話を聞いた後、本郷のナイトドクターメンバーに対する態度が、これまで以上に自主性を重んじているように見える。本郷が目指すのは、いつどこで誰が倒れても患者を受け入れ救うことのできる医療体制。ナイトドクターをいて当たり前にしたいという思いから、成功例を示すことを急いでいるのだろうか。それとも解散後、各々が各地の病院に赴き、ナイトドクターの経験者として啓蒙活動を含めた活躍をすることを期待しているのだろうか。最終回でこれが分かるのだよね?

単独赤字だから廃止って釘刺すのはおかしい。メリットも挙げているのだから。ナイトドクターを廃止するとメリットが消えることになるのだが、それはリスクとして許容するということなのだが、そもそも第1話では日勤の嘉島とともに働く救急医根岸はフラフラで倒れそうだったが、今はそんなことなさそう。それがナイトドクター廃止でまた根岸くん受難ということね。なんといっても単独赤字だから。

豚丼・カルボナーラ・ピザ

何で高岡、深澤、桜庭は、深澤の部屋で深澤手料理の生卵乗せ豚丼を食べ、朝倉は自室で一人カルボナーラを電子レンジで温めて食べるのだろう。豚丼とカルボナーラに意味はあるか考えてみたが浮かばない。意味はないのか…。朝倉の休みの日の夕食は、レンジで温めたピザ。少なくとも朝倉はイタリアン好きということか?ピザが温まったところで朝倉は嵐が気になってて、放置されたピザのクローズアップ。そして、嵐の翌日の朝食もピザ。前日夜のシーンで停電直前、食べずに駆けつけたから温め直したということか。

節電隊長

エレベーターは使用禁止。ただのパシリと深澤は言うが、まあ、その通り。年功序列と男は力持ちという先入観が本郷のというより制作側の根底にある発想。

益田看護師

3キロ痩せたと言っているが、その自虐ネタは要らない。というかふらついている様なシーンもあり、体調が少し心配。単なる疲れだけなら良いが、過労とかだと…しかし最終回に看護師の過労問題というのは、無い気がするので、単なる一時的な疲れかな。

正義の味方ナイトレンジャー

このエピソードは、助っ人として現場に現れることを暗示していたのかな。単に1人のナイトドクターが追加されたということだけで助っ人と言うほどではないが。それはともかくとして、暇だから駆り出されたみたいになっているけれど、停電時には夜間外来として来る患者はいないのかな。いずれにしても、結果として現場は朝倉と桜庭の2人が追加され勢揃いとなったの大きい。

ベッドからのオベーション

これだけで嘉島はやる気を起こしたのか?チョロいな。しかし雑用はやらないと。まあ、そうか。流石に嘉島から見ればナイトドクターは好き勝手やりすぎていると言えるだろうから。

ナイトドクターチームは今月を以って解散

は?安易で取ってつけたようなクライマックス感。しかし逆にこういう取ってつけた感が、シリーズ化を期待させる。大臣とか厚労省とかとの対決みたいなのは要らない。内部だけで取ってつけたようなクライマックスを迎えてこそ長期シリーズが期待できる。ただ、新人?ドクターものはシリーズ化すると成長も描かねばならないから路線が変わっていくしかないのだけれど。

これ、意外に嘉島センター長が反対するのではないか?ナイトドクターに嫌味を言いつつ、仕事の負担が軽くなったりしてそうだから。どうなのだろう。最終回で微妙な立ち位置になってるの期待!