重厚感を出すためなのかもしれないが、上京するまでの描写が長く、冗長すぎる感じがした。拡大しなくても1時間で収まったのではないかな。しかし、謎や気になることが沢山ばら撒かれていて、これからの展開が楽しくなりそう。
岐阜県白川郷
非常に美しいところなのに、舞台になるのは、何というかおどろおどろしい事件とセットのことが多い気がする。15年前という設定には打って付けの時間が止まった感じの場所ではあるし、清々しい街並みが、人の心の邪悪さを引き立てるというのは分かるが…この街で事件事故が多発している。
わたなべさん
渡辺親子、登場時から異質感あったのだが、共に第1話で殺されてしまうという、衝撃の展開。渡辺父はもっと絡んできても良さそうだが…その役目は、フリーライターの橘が継いだのかな。
しかし、渡辺親子は、登場時するだけで、何か関わりたくないと思わせる感じがそっくりなのが不気味さを増長している。
証拠隠滅
結局、梨央は、断片的情報を元に適切な証拠隠滅を行なったということか。動揺する中、冷静な頭がある。これが帝北大学薬学部を受験する者の明晰さというものか。
真田梓のお香典を持参した加瀬
100万円と思われる。持ってきた加瀬は単なる弁護士…なのか?
飛行機はやめて新幹線にしましょう
それどころか、明日でも良いとまで言う。こんなことまでするか。お金に糸目をつけない行動。白川郷と東京では生活が何もかも違うと加瀬が言うのはこういうところにも出ている。あ、航空券、フライトの予約変更すれば良いから、金銭的には別にそれで良いのか。とにかく加瀬が謎人物なのは分かった。
たった一つの事件がなければ普通の上京
誰が殺したのか分からない事件が1件。これさえなければ、普通の高校卒業生の上京話。ある意味これだけなのに、上京前の話が長い長い。ここを厚く描くことの意味が、最終回までに視聴者は分かるのだろうか。
15年間音沙汰なし
これ、別に梨央だけが悪いわけではなく、大輝も何もアクションとらなかったわけだから、どっちもどっちな話。
ミッチー
よし!来た!ミッチー、やらかしてくれ!…と、期待したのだが、今回はシリアス系ミッチーかぁ。うーん、深刻なストーリー展開に清涼感をもたらしてくれるコミックリリーフ的ミッチーを期待してるのだけれど。シリアス系のは本当に嫌なヤツを演じてくれるので、それはそれで良いけれど、しかし好みではないのだよなぁ。作品全体の貢献度とかではなく、好みでしかないけれど。
宮崎さん、真田梨央です、はじめまして
ああ、言っちゃった。というか、やはり上京した時に大輝との関係に区切りをつけたのね。あの事件がなかったら、別れも再会も違ったものになっていただろうに。
これを言った時の梨央の気持ちはどうだったのだろ。最終回まで見ていけば、この時の気持ちはわかるのかな。とっさにこれが言えた梨央の心の中が気になる。
情報屋
公式の相関図で、過去の左下にいるのは梨央の弟「朝宮優」。現在の左下にいるのは氏名不詳の「情報屋」。これ、そういうことと考えれば良いのだと思う。まあ、敢えて外してくることもあると思うが、その場合にも朝宮優と情報屋に何らかの関係を持たせてくると思う。
こんなにたくさんと普通に受け取る祖母
弟優の側の祖母長岡恵。梨央の実母梓からの百万円は入っていると思われる香典にも、こんなにたくさんと言いながら何事もないように受け取るのちょっと何かありそうに思えてしまう。この手のドラマの見過ぎだからか、こういうの気になってしまう。