Golden Time

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【アバランチ】第2話 個人回スタート!最初はマッキー!


今回は、アバランチの頭脳担当、マッキーこと牧原大志の個人回。淡々としているように見えるマッキーが感情を隠しきれなくなるシーンが前半に出てくるが、これが第2話のクライマックスなのかな?

引っ越してきたばかりの部屋の白い壁にクメール語で落書きするマッキーの姉

流石に綺麗な部屋の白い壁というか柱に、いきなりマジックでクメール語を殴り書くのどうかしている。マッキーが、

ちょっ…何やってんの?

と言うのは当然である。私の好きな言葉とか言っても、部屋主無視してマジック殴り書きはあり得ない。ただ、これが姉の死後も残るのがマッキーには辛い思い出になるということか。罪作りな姉だ。

ちょっと変わり者なのはマッキーの姉だからか。はっきりそのようには描かれていないが、この姉の死がマッキーのアバランチ参加の理由なのだろうが、はっきり描かれていないのもどかしい。

珍しく感情的になるマッキー

まだ第2話だから「珍しく」と言うのも変ではあるけれど。しかし姉の話とか自分語りするの、あっさりし過ぎているが、マッキーの個人回なので、マッキーを中心に話が進む。しかし、マッキーはいつも淡々としているというイメージを視聴者に植え付けてくれてから、このマッキー個人回を出した方が、視聴者に「あのマッキーがこんなに感情的になるんだ」と思わせることができて良い気がするのだが…まあ、大人の事情で第2話になったのでしょう。もったいない。

アバランチの自作自演という考え

永井はアバランチを信じているようだが、アバランチにベラベラ話して良いのだろうか。というより、永井はアバランチに自分自身が実質的に拘束され、恋人を人質に取られているわけで、アバランチに対抗できない状況ではある。

素直に羽生に従って行動する西城

意外に適応力高い。だからこそアバランチメンバーに選ばれたのかもしれない。

何で皆さんがそれをやるんですか?

皆さんの目的は何なんですか?

西城は、こんなこと言ってるが、最終回あたり、アバランチのエースに育っているのかもしれない。

実際は、内閣官房副長官大山の秘書福本優美の大学時代の同級生という点で選ばれた可能性が描かれた。こういう、さりげないようで、しっかりネタバレしてくるの攻めてる感じがする。

郷原総理のオンライン中継

結局、接続を待っていた郷原総理はどうなったのだろう。アバランチに邪魔をされたけれどパーティに繋がらないままこちらもアバランチの動画を見せられたのかな?それとも単に接続不良と思い早く繋げろとスタッフを急かしていたのだろうか。

報酬各自1千万円

アバランチ結成当初の話と思われる同じエピソードが、第2話の冒頭とラストに描かれる。山守が用意したの三千万円。うーん、西城の分は別なのかな?あ、マッキーの分も無い。西城はともかく、マッキーもアバランチのオリジナルメンバーではないのか。とにかく、オリジナルメンバーには、各自報酬1千万円なのか。しかも、成功報酬も出すと言っているので、これは着手金的なもののようだ。しかしその依頼内容は明かされなかった。

相変わらずの事実の後出し型ドラマ

大したことでもないのに隠すことで引っ張る典型的な事実の後出し型ドラマ。1話完結で事件を解決するドラマなのだから、1話1話のインパクトがあればアバランチ結成の謎とかそんなのを何話にもわたって小出しにする必要が無いのに。アバランチ結成の謎でドキドキソワソワする人がいるのかな。製作側が小出しにしているアバランチ結成秘話みたいなの、視聴者そんなに興味持っているのかな。それより、結成秘話を早く知って、毎回の事件解決をスッキリ観ていきたいという人もいるのではないのかな。

せっかくの千葉雄大氏個人回なのに

マッキー演じる千葉雄大氏の個人回なのに、アバランチという組織の内容自体を小出しにしているために、単にマッキーの姉が国会議員に殺された過去を持つ以上の情報を得られなかった。マッキーの背景や性格についてじっくり描くチャンスだったのにと思うと残念。こんな感じで各人の個人回は消費されていくのかな。軸となる謎を隠すことで、個々のキャラの掘り下げが甘くなるなんて勿体無いとしか思えない。