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【婚姻届に判を捺しただけですが】第3話 百瀬が白馬の王子になって急展開


何かすれ違いコメディぽくしているようだが…偽装結婚下でのすれ違いなので、素直さが無くて邪悪さの中のすれ違いに感じてしまう。主人公が基本的に自己中心的かつ気まぐれな感じなので、共感できない。このため、すれ違いが笑えないものになってしまっているような。こういうドラマを好む人はいるような気がするので、観る人を選ぶドラマなのかもしれない。自分の肌には合わないが魅力あるドラマだろうという理解が頭の中でできる。うーん、自分は何に引っかかって楽しめないのだろう。

わけわかんない電子書籍マンガから始まる第3話

うーん、何だこの意外性あるオープニング。制作の狙い通りなのだろうが余りにチープに思える。いや、そこが良いのか。自分がついていけてないということを突きつけられた感じ。

邪悪な主人公

百瀬の中学時代の友人の結婚祝い。百瀬と美晴の中学時代のことが聞けるという邪悪な心から結婚祝いを受け入れようとする主人公明葉。そんな結婚祝いの場に、現れる麻宮。

デザインを無料でやってくれでは無く教えてというスタンスで攻める牧原

動物看護師牧原はコミュ力高い。高いんだけど、そのコミュ力の高さがハグ事件を起こす。牧原は天性の人たらし能力を持っているのか単なる天然なのか。牧原を掘り下げると面白いのかもしれない。しかしかなりモブキャラに近そうなので、ワンポイント的に絡むことしかないのだろうな。

明葉の祖母の家に一人ふらりと行く百瀬

本人に自覚はないのだろうが、好感度を自然に上げていく行動である。しかしこれ、何というか、キャラに統一感ない行為である気がする。やたらと偽装結婚を申し入れて水をかけられていた百瀬と同一人物の行為とは思えない。

外野の一人だから寂しい

明葉そんなこと言ってるが、もう百瀬の虜になったのか?寂しいという感情は、単純な怒りや悲しみではない。この感情がなぜ起こったのかの描写がないような気がする。結婚祝いの集まりを百瀬のことを知るチャンスという好奇心で参加することにした明葉なのに。だから寂しいと言われても観ていて共感しようがない。百瀬も明葉に寄せてきているようだし、一緒に住めば気持ちが寄ってくるということなのか?それはドラマとしては単純すぎるし説明不足な感じがする。

予定外の1人でのプレゼンに現れた白馬の王子

まあ、喋るのは舛田部長がやると言っていたのだからプレゼンできなくて当然。そこを救った百瀬は白馬の王子的ポジションになるな。これ、初めての共同作業というやつだ。その後、これまでの誤解も解けて一緒にビール飲むの夫婦感あるわ。いや、現時点では夫婦というより同志みたいなレベルかな。これが夫婦みたいになるのかな。

埼玉=スケートボードの聖地

埼玉上げのプレゼンする百瀬というか制作陣は凄いな。ただ、これを突っ込むのは意味がないとは分かっているが、それでも思うのは、この程度のネタでコンペに通るのだろうかとは思う。スケボーで都市活性化というのは無理がある。ただ、スケボーは都市では悪者にされることが多いので、そのマイナスイメージを払拭するための企画ということなら、埼玉を応援する気にはなる。あと気になるのは、埼玉を選んだ理由。スケボーは使えなくなるだろうが、しかし設定上は千葉でも横浜でも良かったわけだし。

3つのハグ

おもちと百瀬の元隣人のハグ、友人牧原と明葉のハグ、そして百瀬と明葉の恋のフラグが立ったハグ。1話の中に3つのハグを上手く入れている。その内、2つが誤解されたハグなのに、3つ目が真実のハグと言い切れるのだろうか。明葉から百瀬に仕掛けたハグも百瀬に誤解されてるのではないかな。