Golden Time

時はお金で買えません

【日本沈没-希望のひと-】第4話 地が固まるための雨


サクッと話は進んで行く。山あり谷ありなのだが、サクッと進んでいる感じ。そしてまだ折り返し地点なのに日本は沈没し始める。沈没までサクッと進んでおり、悲壮感というかリアルさはない。ゲームみたいな感じでビルが倒れている。この淡々とした感じは意図的演出なのだろう。

国家機密があっさり記事になる

国家機密があっさり記事になる。ホントにあっさりしすぎてないか?どこかでチェックされるはずのものではないのか?そうならないからスクープなのか。ただ、ネットではなくちゃんとオールドメディアである新聞記事にしているのだけれど、雑誌で掲載できないネタを新聞で掲載するってあるのかな。逆ならありそうだけれど。

日本未来推進会議

なんでこの人たちが横滑りで日本沈没という日本の行く末を決めることになるのだろう。そう言う役目の人たちではないのに。選び直しという概念が全くない。専門という概念を無視して優秀な人は何でもできる的な考えにとらわれてる。選び直しという概念がない日本人らしい考え。

常盤は信頼できるブレーキ役

日本沈没対策は、天海と常盤で進めていくことを想像していたが、椎名記者が間に割り込んで来たことで、2人のパワーバランスが変わって来た。天海と常盤が物語の折り返しとなる第4話で対立したことは、いわゆる雨降って地固まるの「雨降って」が完了したということか。これで、天海がドライバー、椎名がアクセル、常盤がブレーキと、正常に運転できる基本構造ができた。

株価 ≒ 世の中大混乱

株価暴落で「世の中大混乱」「日本経済は疲弊」というのは、途中経過の話。日本沈没が現実化したら、日本経済は疲弊ではなく"崩壊"する。崩壊の過程がどのようであろうと、崩壊するのであれば、株価暴落はあくまで途中経過であり、結果は変わらない。違いはその過程で助かる命の数。常盤はリークがなければ株価は暴落することはなかったと言うが、後に沈没すれば結果は同じ。いつ暴落するかではなく、沈没するかしないかだけにかかっている。

違いは、国民に広く知らせない場合、知っている者は対応できると言うこと。大企業にはリークしていたということだから、大企業絡みの組織や人はインサイダー情報を得ていることになる。つまり、株価暴落前に保有株の対応ができる。国民に広く知らせるか否かにより生じる違いはそういうこと。

バス

乗り遅れる人が出るだろうが、その場合どうなるのだろう。単にまたネットで予約すれば良いのだろうか。そうなると転売しようとする人が出てくると思うが…逆に転売不可になると、乗り遅れたら次の予約はペナルティがかかるとかになるのだろうか。どうでも良いことに思えるが、ちょっと気になった。

ビルがバンバン倒れていた

ビルが崩壊する演出からは、ウルトラマンが怪獣と戦ってビルを破壊してしまうシーンのような無機質な印象しか受けなかった。そのビルには多くの人がいて、そのビルのそれぞれの部屋にはそこで活動したり暮らしたりする人々の生活が詰まっているはず。逃げられずに犠牲になった者も多く出たであろう。しかし天海と椎名の二人にとっては、このビル崩落は、逃げなければならないという脅威の情報を与える記号的役目しか負っていない。余りにあっさり描かれていることが逆にリアルさを生んでいる。

タイトル

このドラマのタイトルが『日本沈没』なのに、ドラマの中ではあくまで『関東沈没』と言われている。で、第4話で関東沈没が始まる。これ、シリーズものにするつもりなのではないかな?まず関東沈没を描き、次シリーズで、田所博士もシミュレーションを間違っていて、実は日本全体が沈むという展開にするという。日曜劇場なら、そうする体力あると思う。それができたら、『東アジア沈没』→『北半球沈没』→『全世界沈没』って続けられる!