Golden Time

時はお金で買えませんが、時間はお金で買えちゃいます。

【アバランチ】第7話 クライマックスに向けた総力戦の開始


大山が駒を温存しながら先に進むのではなく、駒を切りながら先に進んでいるの意味不明。戸倉を射殺し、桐島の忠誠心を削ぐような言動をして何の意味があるのだろう。アバランチを倒すことしか考えていないの変。何のためにアバランチを消すのか。アバランチ以後のことを考えていなさそうな大山はやはり変。戸倉も桐島も、大山に対しあそこまで忠誠心を持つには、時間を要したであろうに。ドラマとしては大山の冷徹さを表現できるが、現実にはありえない。

戸倉の口の軽さ

撃たれた後なら、大山に裏切られた思いから3年前の事件が偽のテロだとベラベラしゃべるの分からなくもないが、その前からベラベラ羽生に話しているのおかしい。録音されているかもしれないのに。こういうのはドラマのテンプレ通りではあるが、現実ではあり得ない。どちらかと言うと、撃たれるまでは何も話さず、撃たれたら何で?何で?と繰り返すだけという方がリアルに思える。それだと視聴者に何も伝わらなくて視聴者も何で?何で?となるけど。

戸倉は自らの思想に殉じた男

国の大義のために個人の正義が犠牲になることがある

と過去に言って、羽生を撃とうとする直前に、

みんなの命は無駄にしないからな

なんて戸倉は言っている。

この二つの自らの言葉を命をもって示した戸倉は、国というより大山個人の私利のために犠牲になった。本望であろう…訳ないか。

戸倉は何というか、時代劇の悪代官感強い。 

ドローンの妨害電波で混乱するアバランチの面々

いや、ドローンはいざというとき羽生の身を守るためのフェイクにして、証拠保全には固定カメラも置いておけよ。何なら望遠で隣のビルからとか。牧原も打本も第6話で互いの技術自慢していたから、アバランチ全員が慢心したか。

狙撃犯

遠くから戸倉の胸をしっかり狙って撃てる技術があるのになぜ逃走車のタイヤを撃たないのか。一旦逃すことまで大山の指示なのか?

偽アバランチ

偽テロの次は偽アバランチ、偽情報。偽物が大好きな大山副長官。偽大山が出てきたら完璧なのだが。

マッキーの上を行く技術者

当然そういう人がいて然るべきだが、画面には出てこない。今回は、アバランチアカウントを乗っ取られたり、ドローンが操作不能になったりと、牧原が技術者としてやられっぱなしの回だった。

秘書福本

何か怪しい。無防備なフリをして西城に総理の情報を伝えていることが怪しいのだが、しかしもう第7話なので怪しい表情の1つでもして良さそうなのにそんな素振りもない。現時点では大山の指示なのかナチュラルに口が軽いのか不明。しかしナチュラルだとしても西城らのことを逆に大山に生やしてしまっている可能性もあり、危険人物には違いない。

総理を守れなかったらテロリストにされる

テロリストにされないためにテロを防止するという。なんという逆転の発想の脚本。

狙撃ターゲットの総理

殺害予告されているのに気楽な郷原総理。殺害予告されているのに、大山の立てた殺害計画の裏をいく日程変更。理由がランチをホテルでとるため。この楽観的ナチュラルキャラよ。

記者遠山

完全にアバランチに翻弄されている。敏腕記者かと思いきや、可愛い癒しキャラ記者だった。もっと翻弄されてくださいと応援したい。この人が意外なところでアバランチを助けることを期待してる。

困っちゃった桐島

自分さえ騙す大山に対し、桐島は考えるところがある顔をしている。戸倉の例があるので疑心暗鬼になるのは当然。自分は裏切るが、自分は裏切られることはないという自信が大山を暴走させている。桐島は判断を迫られる。何で大山は霧島が疑念を持つような行動をしたのだろう。これが大山側の雪崩になるのかな。

スパイ

アバランチ側にスパイがいるか、アバランチ側の情報が筒抜けになる何かがあることが確定的になった。スパイであれば大山に恨みを持たずフリーでアバランチに参加した打本が一番怪しい。大山側のアバランチ名簿にも相変わらず打本の情報は渡っていないことも怪しさを増す。ただ、ドラマなのでそんなに単純ではないのだろう。しかし、後をつけられていないとか打本が言っているのに、記者さんはしっかりバイクで追っているし…記者遠山と打本がつるんでいて、遠山が報告している編集長が大山とつるんでいるのか?しかしそれは複雑すぎる。